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答えいつまでも己自身だって事

『お前がこう言ったから、俺はこうしたんだ。』『誰かに言われたからこう行動した。』
大勢の人は、他人がきっかけで行動を起こす生き物だ。基本に、原因他人論で生きている。
誘われたから行く。頼まれたからやる。やれって言われたからやる。ダメだと言われたからやめた。
主体的でなく、受動的、指示待ちのようなマインドになってしまうことはとても多い。

masqueradedejavuは基本的にそれとは真逆の『原因自分論』でやっている。活動当初から『周りを刈るなら、己を駆れよ』を貫き通してるバンドだ。
一貫して『自分がやりたい事をやる。』を貫いてきた。神林と、河本で、2人でしかやれない事を、2人でやれる事を、2人がやりたい事を最大限にやっている。

ライブハウスに出演するにつれて『物申したいアマチュアミュージシャン(アーティストなのに原因他人論の人達)』にたくさん遭遇した。
ライブハウス、出演した後にチケットノルマ精算があり、そこでライブハウスのスタッフからバンドへの部活みたいに『一言物申す』時間がある。ダメ出しだったり、アドバイスだったり、活動のやり方の指摘だったり。ライブハウスの人はそれが仕事だから仕方ない。だから、だいたい聞き流してきた。ほとんど内容は覚えていない。笑
が、その文化に影響され、ライブハウスに憧れを抱いた『物申したいアマチュアミュージシャン』も、言いたい放題言うようになった。
『バンドなんだからベーシスト入れろ』『音源の音をもっとこうしろ』『メイクするならもっとこうしろ』『ウチ(会場)でライブするなら俺をもっと楽しませろ』『好きなバンドがメジャーどころばっかでミーハーだ』
何目線?って思うけど、実際こんな事言ってくる知り合いのアマチュアミュージシャンはたくさんいる。いやいや、君も売れてないんだから対等だろ。何目線か知らんけど。
そういう人達には、ライブを観せて、ぜんぶ黙らせて来た。ライブを観れば全てが分かる。言葉より行動だって示してきた。
だけど、いちいちそのためにライブをするのも時間の無駄だし、何よりマスファンの為にライブがやりたい。『物申したいアマチュアミュージシャン』に関わってるのも時間の無駄だし、自分の感性に多少は影響出てしまう。だから関わるのはやめた。
昨年12月17日大和シリウスワンマンも、知り合いのアマチュアミュージシャンに『ライブに来てください』って声をかけるのをやめた。だから『誘われたから来てやった』ってマウントを取るよう人はいなかった。masqueradedejavuの音楽の本質に興味が無いなら良いよ、来なくて。
12月17日大和シリウスの会場には、観に来てくれたミュージシャンは本当にmasqueradedejavuが好きな人達だけだった。ボクらの音楽が好きな人or興味がある人しか会場にいなかった。
そんな中でやり切ったライブは、いろいろなシガラミから解放されて、初めて自由に表現が出来たな、と感じる素晴らしい空間だった。

12月17日はmasqueradedejavuにとってターニングポイントだったのは間違いない。とにかく自分達主体で活動するきっかけになった。着いてきてくれる人は着いてきてくれる。それで良い。そういう人達こそが、本当のファンだ。

今のmasqueradedejavuは一番に応援してくれてるマスファンの皆を思って発信している。皆と未来に向けてずっと共に生きていきたいって本気で思ってる。
こんな気持ちになれたのも、応援してくれる皆のおかげ。一緒に目標に向かって生きていこう。

まずは、
5月5日あじさいプラザ(100人キャパ)
大和シリウスサブホール(200人キャパ)
そして、横浜駅1000 CLUB!(1000人キャパ)
と、徐々に活動を広げて目指していこう。
ライブが全部神奈川県内で完結するプラン。神林はどこか手の届かないところにいこうとしてるわけじゃない。遠くに行ったりしないよ。
身近に皆と、共に同じ日常を過ごして、そこから大きなステージを、目指して『共に未来へ』進んで生きていこう。誰かに言われたわけでも、指示されたわけでもない。
今のボクらのやりたい事は
『マスファンの皆と共に未来へ』
それに尽きマス。

いつも応援ありがとう!
今日も読んでくれてありがとう!

答えはいつまでも自分自身だって事
masqueradedejavu
『thistle』

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