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初国体 初代表 初栃木

こんにちは、トムーンスです。
季節も秋に移り変わり、朝昼晩の温度差に悩まされ始めました。季節の変わり目は体調管理に気をつけていきましょう。

今回は目標であった陸上競技の運動会である(栃木)国体に出場して、感じたことを書いていきます。経緯については以前書いたので、そちらをご覧下さい。

1.チームSAGA


1人で試合会場に入る→受付、場所取り等する
→試合→帰宅
のがいつもの感じですが、
国体は同じジャージを着て、皆んなでミーティングして、皆んなで声出して応援して、と高校・大学のようなTheチームを感じました。

サブトラの外側に各都道府県の拠点となるテントが張ってありました。そこで出番を待ったりケアを受けたりする空間があります。

その拠点から出場する選手が招集所に向かう際、出番の終わった選手やコーチの皆んなで、招集所まで大名行列して選手を送り出していました。

正直ここまでする??と思いましたが、
これが国体みたいです。

拠点から招集所まで選手を送り出す手厚いサポート

2.国体初レース


8(土)10:30~成年男子10000mWに出場しました。大会期間中で唯一晴れた日で、気温も18℃と涼しくていいコンディションでした☀️

前述の通り、招集までの大名行列とお見送られ、
そして、この舞台でもトムーンス言えばコレでしょ!!である、いつものヘアスタイルでスタートラインに立つことができました🌽✨

選手紹介されるトムーンス🌽

スタートラインには立てましたが、2週間前の全日本実業団では6800mで失格(ロス・オブ・コンタクト×2,ベント・ニー×1)していたので、どこまで修正できているのか不安でしかなかったです。

4000m通過ベントニー×1、7000m通過ベントニー×2と警告が2つ。あと1つで失格になる状況となりめちゃくちゃ焦りました。

2週間前の二の舞になりたくない!
チームSAGAやファンらの声援に応えなきゃ!!
と思い、死ぬ気で膝裏を伸ばしました。

結果、第17位 43分00秒83
自己ベストまであと6秒と、状態がそこまで良くない中ではまずまずの記録かと思います。
しかし、美しく歩いてこそ競歩だと自分は思っているので、この冬はフォームを改善して2月神戸20kmW、3月能美20kmW、4月輪島35km
Wへ向けてがんばります。
(ちなみに能美と輪島の給水係は決まっていないので、ご応募お待ちしております)

3.これが国体


冒頭でも触れましたが、国体は陸上競技のお祭りです🏮

イベント出入口
イベント内

試合が終わった後は皆んなでお昼食べたり、栃木国体や栃木のお土産を購入したり、トークショーやダンスショーがあったりと、イベントブースが沢山あって、お祭りみたいな感じでした。

他種目の佐賀の成年選手は、何度も国体や日本選手権等に出場しており、行き交う他県の選手と次々と話しているのを見て、凄い選手たちなんだなーと思いました。

また、国体に出場するような選手は、学生の時から成績を残していて
入賞して当たり前。
あとは何点(順番)獲得できるか。

と改めて国体選手って実績もメンタルも強い選手らなんだと感じました。

自分は出場する事で自己満足とファンが喜んでくれると思っていましたが、そんな生半可な気持ちではダメだと思わされました。
来年の鹿児島、再来年の佐賀国体に出場を目指すのはもちろんですが、出場するからには入賞に絡める位置にいないとも感じました。

その先に、ラコルーニャ大会🇪🇸への出場に繋がるとも思っています。

今回フォームはギリギリでしたが、まだまだ自己ベストを更新できると思ってます。
今まで以上の練習や生活(食事や睡眠等)の努力が必要です。
そのためにも皆さんの応援そしてサポートは必要不可欠です。まだやれると信じていますので、今後とも応援よろしくお願いします!!


以上

2022/10/12 追記
自分のレース終わってから、佐賀代表選手らと仲良くなれたので、もっと話したり写真撮っておけば良かったと、国体余韻が凄いです🥹

また、フルタイムで働きながらでも国体に出場できることも証明出来ました。進路に悩んでる人や続けるか迷ってる人らは、やりたい気持ちがあるならどこでもできると思うので、いっぺん足掻いてみて欲しいです。
自分はそんな鏡みたいな存在にはなれないかもしれないけど、いけるところまでやったる気持ちです。


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