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44歳のテーマは「たくさん遊ぶ」に決めた

先日、誕生日を迎えて44歳になりました。44歳って、こう改めて文字にするとすごい破壊力だなあ。精神年齢14歳くらいのイメージなんだけども。

2022年の日本人女性平均寿命が今87.09年だそうで、これから先まだまだ伸びるだろうけど、とりあえず半分越えたという感じ。誕生日だから抱負を述べるなんてことは、述べてもすぐ忘れるからやめてたけれど、昨日急に「44歳はたくさん遊ぼう」とテーマがひらめいた。

というのも、最近仕事ばかりしていて自ら遊ぶ気持ちになれない。人から誘われたときも、億劫で億劫で仕方なく、でも何度も断るのは悪いよなあと思って参加を決める。でも、参加するとすごい楽しい。もっと今後も遊ぼうと思うのに、また仕事で埋まっていく。仕事も楽しいのだけど、でもそれとは別の種類の楽しさがこの世にはたくさんあって、いろいろな楽しいを経験した方が精神的にも肉体的にも健康になれるし、いろいろな気づきに出会えるし、気の合う人に出会えるし、視野は広くなるし、幸福度は高まるはず。

わたし今、楽しいの多様性が欠けている、と思った。「たくさん遊ぶ」というテーマを据えると、自分にとって何が楽しいのかを考える必要が出てくる。たくさん遊ぶという気持ちで過ごしていれば、好奇心をもって、いつもと違うことをやってみることができる。やってみて楽しくなかったということもたくさん出てくるだろうし、でもやってみて、これは好きだということも出会えるだろう。

フリーランスが収入を枯渇させずに生きていくためには、複数の取引先とつながっておくことが大事だけども、同様に、「自分にとって楽しいこと」の種類をたくさんもっておくと病まずに生きていけるのではないか。

仕事だって、生活に必要なお金を稼ぐだけならこんなにあれこれ挑戦する必要はないけれど、「どうやったら依頼主を満足させて世の中を少しでも良くすることに貢献できて報酬をゲットするかゲーム」だと思えば、仕事も遊びのようなものになる。加えて、「どうやったらわたしを満足させてわたしを少しでも良い状態にすることに貢献できるかゲーム」もやったらいい。あと「どんな状況でもどうやったら遊びになるかって考えるゲーム」も楽しそうだ。

コスパもタイパも考えずに勝手にどんどんやるのが遊び。やってみたいと思ったらやってみる。どう考えてもワクワクする要素がまったくなくなったら、もうやめる。手持ちのカードでどれだけ人生楽しめるかゲームをして、味わいつくして幕を引きたいなあと思ったりしました。

言うことコロコロ変わるけど、だんだん収斂していっている気はする。44歳もよろしくお願いします。

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