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マーダーミステリー白書

マーダーミステリーについて私(かわぐち)の考えや、ちょっとした情報などを書いて行こうかと思います。
読みたい方に届いて欲しい。そんな内容をつらつらと書いて行きます。
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2019年12月の記事一覧

作り手の願い

※取り違いられているようなので記載しますが、これは声明文ではありません noteも、tweetしていたマーダーミステリー関連の内容について意図しない内容でご批判をいただいたので、避難所としてマーダーミステリーについて私が考えていることや、得た話など「読みたい方のみ読んでいただければ」という趣旨でやっております。故の購読マガジンです。 誤認されているようですので、公開範囲をごく一部にしました。 ご了承ください。 ------------------------------

本当にそのシナリオ「嘘OK」でいいの?

マーダーミステリーの「嘘OK or NG」問題について、ちょっと世の中に誤解?が蔓延しているようなので、なんとなく書こうかな?と思いました。 まず「やり玉」に挙がる「王府百年」ですが、このシナリオは中国では「嘘OK」です。ただし、恐らく読み手が想像する語感とは少し乖離があって、嘘OKとは言えど、「嘘を推奨」しているわけではありません。「ちょっとした嘘OK」「大きな嘘をつくと疑われるよ」とも書いてあり、消極的なOKといったニュアンスです。 要は、嘘は「基本つかない方が良い」

「マーダーミステリー=ゲーム」であって欲しい

今回は、また叩かれそうな「マーダーミステリーそれでいいの?」的な話になりますので、生暖かい目で見ていただければ嬉しいです! というのも、少し前までテストプレイ案件がが多く、あまりこういう感想は自分の中で出なかった(否、同様の感想はありましたが、未完成品なので出て当たり前だと思っていた)のですが、最近パッケージ版も含め、またちょこちょこと「完成品」のマーダーミステリーを遊ぶ機会が増えており、「あれ?これでいいの?」と思うことが増えてきました。 つまり、そこに触れていくので「

中国との文化の違い?

マーダーミステリーについて、最近「謎之推理社」さんとお話する機会が結構ありまして、日本と中国のマーダーミステリーの遊び方の違いに結構な衝撃を受けているワタクシです。 これは「王府百年」に於ける日本と中国のルールの違いについて話していた際に出て来たお話ですが、非常に興味深いと思うと共に、既に日本のマーダーミステリーはある種、(良い方向で)ガラパゴス化したのではないか?と思う内容でした。 今回はそんな話を書いて行こうかなと思っています。 以下は「王府百年」のネタバレを大いに

原価計算が出来ないオトナたち

マーダーミステリー関連の内容については、見えるところに書くと「マウント取り」と言われるので、有料のマガジンという形で書くことにしました。 出来るだけ自分が得た情報や、所感をオープンな場所で共有することが色々な方の利益になると思いましたが、今後は、見たい方だけ見て貰えればなと。 そして、何をまず書こうか?と考えていたところ、こんな記事を見かけました マダミスオンラインについて|https://note.com/massyoh/n/nfafc04ea2c2f 謎解きイベン