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マーダーミステリー白書

マーダーミステリーについて私(かわぐち)の考えや、ちょっとした情報などを書いて行こうかと思います。
読みたい方に届いて欲しい。そんな内容をつらつらと書いて行きます。
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2021年1月の記事一覧

没入していますか?

そんなに堅苦しい話でも否定でもなく、マーダーミステリーを遊ぶ際、そのキャラクターになりきって皆さんは物語に没入するでしょうか? 私は、今まで一度もそういう経験がないんですよね(汗) 先日とあるツイートで、マーダーミステリーを「没入感のあるコンテンツ」みたいな書き方で紹介されているのを見かけまして、上記の理由から、「お、これは本当か?」みたいになってしまいました。 没入が前提ではないのでは?もちろん没入して楽しめる方も居ると思いますし、そこに楽しさを見出すのは全く間違った

情報量を計算していますか?

みなさんは天才ですか? 煽りではなく、この世には間違いなく天才が居ます。 天才の種類にもよりますが、情報処理の得意な天才は居て、マーダーミステリーに於いても、押し寄せる波のような情報量を的確に処理して作戦立てて、プレイヤーを誘導する人はいます。 ええ、古川洋平さんです(笑) 私が知っている中で冴えたるは古川さんですが、まあ、そんな人はそうそう居ないわけです。みなさん自分のシナリオ(ハンドブック)を読み解くだけでも結構大変で、更にそこに知っているものから知らないものまで、

オープン型とクローズド型の真ん中を考えた

マーダーミステリーにクローズド型とオープン型という定義?がなんとなくあるのをご存じでしょうか。 ザックリ言うと、ハウンドアウトのみ、或いは、決まった情報が決まったタイミングで提示されるものが「クローズド型」で、一方、情報の取得がある程度プレイヤーの采配に委ねられており、任意のタイミングでリアルタイムで情報を取得していくものを「オープン型」と呼ばれることが多いです。 どっちが良い悪いという話は全くなく、ただ「ゲーム」として考えると、オープン型の方がより相性が良いのかなとも思

監修で見ているコト②

みなさま明けましておめでとうございます。 本年も何卒、宜しくお願いします。 不思議なもので、1週間しか経っていないのに、年をまたぐと1週間前に何を書いたのか全く以て憶えていないというミラクル。 自分で書いた文章を読み返して「②って何書くんだっけ?」と思い出しながらの2回目となります。またつらつら書いていきますので、素人文章ご容赦を。