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褒められたいのに褒めるのは苦手な人 No.901


皆さん褒めるのって得意ですか?

私は40代になって褒められるようになってきたのですが、30代の頃は褒めるのは苦手でした。

自分はめちゃめちゃ褒められたいのに、相手のことは褒められないって勝手ですよね。


私が褒めるのが苦手だったのは目の前の相手に対して興味が無かったからです。恥ずかしながら、その頃の私は自分にしか興味がありませんでした。

今思えば本当に失礼な話ですが、30代の私は社長をやっていて自分の会社のメンバーの「個人」への興味がほとんどありませんでした。

普段からどんなことをしていて、今はどんな課題に向かっているのか、何をするとやりがいを感じ、何がやりたいのかなどを知ろうとしていませんでした。

これでは褒められるはずありませんよね。


40代になり、年齢的にも少し成長してようやく働いているメンバーに感謝の気持ちが持てるようになり少しづつ意識が向いていきました。

ようやく意識が向いてもすぐに褒められるようにはならず、少し時間がかかりましたが、今では自然に褒められるようになりました。


私は基本的な人間性の欠落で、目の前の相手に興味がないという大きな問題でしたが、私以外の方で褒めるのが苦手という方にもいろいろとパターンがあります。

大きく2種類の方がいて、一つは自分の基準が高く「これくらいやって当たり前」と思っているので、少々結果を出しても褒めるに値しないといって褒められないという方がいます。

当たり前のレベルの高い方は人のことも認められないので褒めることが出来ません。


もう一つのパターンは、自己概念が低く私なんかに褒められてもうれしくないと思っているので、他人をほめられないという人です。

褒められてうれしくない人はほとんどいないと思います。自信を持って褒めれば必ず気持ちは伝わります。

また、褒めることの副次的効果は褒めた方も嬉しくなるという所です。


それでも褒めるのは苦手な方はまずは相手の行動にフォーカスしてみましょう。普段の行動を見ていればその人が取り組んでいることがわかり、結果も気になるようになります。

普段の行動を承認し、結果が出たら素直に褒めることでお互いの関係性は深くなります。

お互いを認め、褒めることで良い人間関係を作っていきましょう。


今日の一言
相手に興味を持ち良い結果を褒める
成長するための実践行動
・褒めるのが苦手な方は相手の行動に興味を持つ
・行動を見ていれば自然と結果が気になる
・思い通りの結果を出したらしっかりと褒める

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