「体の声」って聞こえてますか? No.294

あなたは自分の健康にどれくらい興味がありますか?

今私は46歳なのですが、おかげさまで大病も無く、骨折をした事もなくこの年まで過ごすことが出来ました。これも両親が健康に生んでくれたおかげだと本当に感謝しています。

そんな私も健康に対する意識の波は激しく、20代の時に自然食品の店アニューオーガニックファームをやっていた時はかなりストイックに食事には気を使い、健康にも留意して過ごしていました。

その後30代になり留学の仕事を始めた時は、海外へ行く事も多くあまり食事にも気にせず、好きなだけ食べ好きなだけお酒を飲む生活をしていました。
更に青年会議所の活動を始めてからは、深夜の食事も多くかなり不摂生が続きましたが、まだ30代ですので何とか健康を維持していました。

40代になりさすがにいけないと思い、一念発起しトライアスロンを始めたりしながら健康にはある程度気を使ってきましたが、最近は忙しさのせいかあまり運動も出来ず、飲み過ぎると翌日にお酒も残るようになってきました。

そんな中年齢と共に気が付くようになったのは「体の声」が聞こえるようになってきたことです。
例えば飲み過ぎや運動不足になると体が重くなりパフォーマンスが悪くなっている事を敏感に感じるようになりました。
また、ストレスが多いと体がかゆくなったりという事も、以前は何かのアレルギーかな?くらいでスルーしていましたが、今は原因もわかるようになってきました。

また、不調の症状が出る場所によっても原因がわかるようになってきて、対処療法ではなく、根本原因を無くす事に意識が出来るようになってきました。
何より大切なのは、その場しのぎの対処ではなく本当の原因にアプローチしそこを解決する事です

多くの病気の原因はストレスだと思いますが、そもそも何にストレスを感じているのか、なぜそのことがストレスと感じるのか、そのストレスを解消するにはどうしたらよいかを考え解決なければいけません。

例えば、会社の部下の行動が気になってストレスを感じた時も、なぜ自分がそのことにストレスを感じるのかを見極めます。
そのほとんどが、「自分が出来ないと嫌な事」を相手がしている時にストレスを感じているはずです。
自分は何か嫌な事があった時に我慢ばかりしていてそれが普通だと思っている方は、相手が同じように我慢できていないと「なんでこれくらい我慢できないのか」と自分の正しさをぶつけます。
素早い行動が身上の方は、相手がのろのろやっている事に「なんで早くやらないんだ」と自分の正しさを押し付けます。

ここで大切なのは相手を変えようとすることではなく、なぜ自分がそのことにイライラしているかを考え、自分がいらいらするパターンの原因が何にあるかを見つける事です。
そこが見つかれば、自然と意識に変化が起こり正しさの押し付けが減ってくるはずです。

体の声を聴き、ストレスの原因を解消し健康になるにはまずは自分が健康に対して意識をする事から始まります。
健康は無くして初めてその大切さに気が付きますが、予防が一番ですので皆さんも健康に意識していきましょう。

ストレスの向き合い方を知りたい方はご連絡お待ちしています。

と言っている私も、連日の深酒で体調が悪く少しお酒の向き合い方を考え中です。

今日の一言
健康に意識し体の声を聴く

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