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感動する話 社長編★売上1位の商品の特許権を俺が持っているのに副社長「高卒はいらないw高卒なしで会社は回るw」→後日、自分と仲間で起業した結果w社長の感動する話・スカッと泣ける朗読・泣ける社長の朗読・いい話

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今回は社長に邪魔される主人公の感動する話です。
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涙腺崩壊、涙腺崩壊にご注意を!
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・伊藤カズマ:主人公
機械メーカー勤務 まじめで努力家 頑張り屋
高卒だが努力の甲斐あって念願の商品企画開発室に所属できた

・社長:里中
もともと家族経営から始めた部品メーカー作りの会社を起業。その後地道な努力をしてカズマが入社するころにはある程度まで会社を大きくしていた

・副社長夫妻
  ・夫:駒田一成(こまだ いっせい)
学歴偏重主義者、他企業で勤務していたが副社長の交代でカズマの会社の副社長に。いずれはこの会社の社長となる予定
  ・妻:駒田仁美(こまだ ひとみ)
父の経営する会社に入社したが未だに役職に就けていない。カズマを高卒上がりの成り上がりと目の敵にしている
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これは社長にクビにされた俺のエピソードだ。

駒田副社長は突然弁護士から真実を告げられ
激高して会社を飛び出してきた。

駒田「無能な高卒が室長なんかがやってる
研究室なんて不要だ。

無駄なデータ収集にばっかり時間費やすくらいなら
新しい製品の一つでも開発・製品化しろ。

社長の俺の指示に従わない高卒の能無しは去れ」

俺はそんな副社長の言葉を受け入れ
自主退職の道を選んだ。

約半年ほど前に会社にやってきた副社長は
ムカつく笑顔を俺に向けて言い放った。

副社長の隣には就職してから
ずっとお世話になっていた社長もいたけれど

悔しそうに何も言わず、顔もあげなかった。
もうこの会社は俺が就職したときの会社じゃない。

副社長からの一方的な通達で
俺は自己都合扱いで退職することになった。 
 
それから半月が経ったある日

突然、辞めた会社の副社長が怒鳴り込んできて
俺を「泥棒」と言ってきた。
 
俺は伊藤カズマ
機械メーカーの研究室で働いている。

俺の仕事は
人の役に立つためのロボットや産業機械の開発

…ではなく
それらの機械を動かすための部品だったり

パーツを企画・改良・制作を行い
実証実験でデータを取り製品化するのが仕事だ。

俺が働いている会社は
もともと家族経営から始まった小さな会社だ。

いくつかの取引先からの下請けで
部品や製品を作って納品していた。
 
俺が入社したころにはある程度規模が拡大したが
次第に業績が徐々に伸び悩んでいった。

そして役員達が集まって今後のことについて
話し合いをすることが多くなっていた。
 
近年の機械化に伴いロボットや産業機械の
開発でもして売ったらどうだという案もあった。
 
しかし開発に関しては人も金もたくさん持っている
大手のメーカー会社に競り勝つことは難しい。
 
こんなんじゃダメだ。
いっそのこと別の方向から攻めてみよう。

俺は従来から制作している部品の改良して
もっとより性能のよいものを作ろうと思い立った。

興味を持った社員と共にチームを造り
仕事が終わった後に思い立った。
  
そして、ちょうど6年前
俺たちのチームは新しい部品の開発に成功した。

それは人気家電や産業機械などに必ず必要になる
なくてはならない起動に必要な部品だ。
 
これが大ヒットして取引先も急激に増えて
納品してからも反応が非常によかった。

うちの会社はこれをきっかけに販売の規模が
拡大し名の知れる企業へと成長したのだった。
  
最初に部品改良のアイデア出しをして研究チームの
中心となって開発に貢献したのは俺だ。

その実績が認められ、商品企画開発部の
研究室が新設され、そこの室長となったのだ。
 
連日他の研究員が帰宅した後、実証実験を繰り返し
行って得たデータを詳しく調べる。

少しでも違和感があれば、改善点を指摘し
データから得た情報を取りまとめる。

そのデータの結果を分析し
工夫できるところが無いかと考える。
 
他の研究員たちも、そんな俺の仕事のやり方を
理解して試行品を作っては実証実験を繰り返す。

そのデータをもとにさらに改良して試作品を作る。

毎日同じことの繰り返しで
とても地味な仕事だし時間もかかる。
 
 無駄になることも多いが、こうして長い時間を
かけて改良をした製品が市場に出回るのだ。

もちろん、売り出す製品に対しての説明書を
詳しく作成し、アピール文も作成する。

従来品との比較などのデータも併せて添付した。
営業とのコミュニケーションも欠かさない。

そのおかげで上手くこの会社は回っているんだ。
 
と、休憩中に缶コーヒーを片手に物思いにふける。
ふと昔の記憶に思いが至った。

俺の家はそんなに裕福ではないのは
子供のころから知っていた。

だから最初から大学進学なんて無理だと
思っていたので、高校を卒業したら

機械メーカーに就職をしたいと思って
工業高校を選択した。

就職活動の時、高校からの推薦でこの会社に
就職が出来たのは、かなりラッキーだった。
 
もともと機械いじりが好きだったので
この会社の就職は俺にぴったりと合っていた。

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感動する話“社長編”まとめ

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泣ける話、スカッとする話はインタビューから行った実話が多数存在するので、きっと他の泣ける話より感動できるはずです。

中にはハッピーエンド以外にも、ハッピーエンドじゃないのか…?いい話…?いい話だ!という展開もあるので最後まで目が離せません( ˶˙ᵕ˙˶ )

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