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【感動する話】幼い少女が俺の店のゴミを漁る場面に遭遇。あたたかいお湯に入れ鍋料理をご馳走すると施設のことを打ち明けられる。妻と俺は引き止めることを決めるが実母の存在が混乱を招き…施設の感動する話・スカッと泣ける朗読・泣ける施設の朗読・いい話

本noteは「感動を超える感動をお届け」朗読チャンネルの人気な朗読話を朗読ではなくテキストでご紹介しています。 

声優が読む本動画もぜひごらんください( ˶˙ᵕ˙˶ )

https://www.youtube.com/watch?v=qoKwXCKMMo0

今回は施設にいる少女の感動する話です。
良かったら♡お願いします( ˶˙ᵕ˙˶ )


涙腺崩壊、涙腺崩壊にご注意を!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・俺:高木涼(たかぎりょう)45歳
→主人公。定食屋を経営している。子供が好きで温厚な性格。

・妻:42歳
→主人公の涼とともに定食屋を切り盛りしている。働き者。
不妊治療の末、子供ができずさみしい思いをしている。

・少女:ユナ(ゆな)7歳
→帰ってこない母親を空腹に耐え待っている女の子。小学1年生。
不登校。

・交番の警官:35歳
→男性。小太りで優しそうな顔立ち。

・施設の職員:55歳
→女性。包み込むような優しさがにじみ出ている。ふくよかな体型。

・ユナの実母 26歳
→育児放棄、ネグレクトの母親。ユナを置き去りにして帰ってこない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

施設に子供がいる
施設に子供が行く

施設に子供を引き渡す。
施設に子供を預ける。

こう聞くと、
あなたはどう思うだろうか。

俺たち夫婦の本当の子どもは
施設に入る直前だった。

そして子どもと出会ったのは
施設に入る直前でゴミを漁っていた。

そんな俺たちの感動エピソードを
ぜひ聞いてほしい。

俺の名前は高木涼。

祖父の代から続く定食屋を引き継ぎ
妻の真理とともに営んでいる。

そんなある日俺たち夫婦は
少女と運命的な出会いをする。

上着がないと外に出るのが
肌寒いある日のこと。

21時を過ぎて、
店の片づけをし始める。

かけてある暖簾を下げるため
入り口の戸を開けた。

その時俺はごみ集積場に、
何かが動く影を見つけた。

薄明るい街灯の下で動くそれは、
よく見るとどうやら人影のようだ

驚くことに、小さな女の子ではないか。
こんな時間にいったい何を…

何やらゴソゴソと、探し物をしているのかと
思ったが、流石にこんな夜遅くに変だと思い

妻と一緒にその女の子に声をかけてみた。

すると女の子は薄着であった。

何日も同じ服を着ているのか、
かなり汚れている。

長袖は着ているものの上着はない。
見たところ怪我などはしていないようだ。

まだ肌寒いというのに、素足。

しかも履き古した小さなスニーカー。
かかとを踏んで履いている。

その姿に驚きを隠せず妻と顔を見合わせ、
俺たちは思わずその子に声を掛けた。

俺「こんばんは、こんな遅くどうしたの?」

妻「何か落し物でもしたの?」

女の子はびっくりして振り返り、
怯えた顔でこちらを見た。

髪は伸び、いわゆる天使の輪はなかった。

ボサボサで、きっと何日も
お風呂に入っていないのだろう。

女の子「おなかすいてるの、何も食べてないの」
おどおどしながらも答えてくれた。

(まさか施設から逃げ出してきた
なんでことじゃないだろうな?)

家に帰っていないのだろうか。

俺は続けて怯える女の子に
優しく話しかける。

俺「そうか、お腹が空いているんだね。
おじさんがおうちに連絡してあげよう。

電話するから
おうちの人に迎えに来てもらおうね」

そう言って声をかけると、

何故か女の子は首を振り、嫌がる。
家に帰りたくない理由でもあるのか?

店に連れて帰ろうとしたが、
怯えていたため躊躇した。

続けて話しかける。

俺「おうちの人に電話してあげるから、
迎えに来るまで、ここで一緒に待とうか?」

続きはこちらから…
再生▶️で話の続きから読めます。

感動する話“施設編”まとめ

ご視聴いただきありがとうございました。

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泣ける話、スカッとする話はインタビューから行った実話が多数存在するので、きっと他の泣ける話より感動できるはずです。

中にはハッピーエンド以外にも、ハッピーエンドじゃないのか…?いい話…?いい話だ!という展開もあるので最後まで目が離せません( ˶˙ᵕ˙˶ )

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