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学ぶ+あそぶ=MANASOBU!算数レクアプリ「かけてイチおし!(かけると1になる分数)」


★「学ぶ+あそぶ=>より深く・・・」 (4)

今回も前回に引き続き、ともぞう@個育てコーチさんの【チーム対抗で熱狂!「分数×分数ゲーム」で協働学習と主体的学習を実】】を参考にして作った教材アプリです。


★かけてイチおし! Ver.1(かけると1になる分数)
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★かけてイチおし! Ver.2(かけると1になる分数)
  → ここから開く


Ver.1は、最初に作ったバージョンです。動かせるカードは1枚だけ、選んだカードを置くまで、次のカードがひけない等、制約をたくさん設定した分、かなり高レベルの教材アプリになりました。

 これに対して・・・ともぞうさんのご意見を聞いて

Ver.2は、そのような制約を一切なくしました自由に動かし、自由にカードの表裏を変えることができます。プレーヤーが自由にル-ルを決めることができます。
それでも、指定の位置にカードを置けば、正誤を判定する機能は付いています。デジタルの良さ、アナログの自由度を両立できたかなと思います。プログラミング的には、Ver.1から引き算した感じでずいぶんシンプルになりました。学習活動的には、数字を見ながら協働作業で試行錯誤できる良さがあると思います。

Ver.1も一応残しておきます。

ともぞうさん、いつもすてきなアイディア、ヒント・提案ありがとうございます!!

★前作「ブタックジャック」を改造して作りました。

 かけ合わせると「1」になる分数を作ると”あがり”です。
 
2つのチームに分かれて、先攻、後攻の順にカードを引いていきます。

引いたカードを、分子、分母におくか、控え室(使わないカード置き場)に置きます。このカードは再利用できます。

」が出来上がった一押しボタンを押します。正解、不正解が示されます。 このボタンを押し忘れないように!

なお、「」のカードは、あがりには使えないので、使わないカードになりますが、「ラッキー7」として右側にのこります。同点の時はこれを持ってたチームの勝ちです。なお、7を引くともう1枚ひけます。(アプリ版仕様の独自ルール

数字カードは、「10」を加えて、1~10にしました。
これによって「」のカードが使えます。
」は、かけてになる分数には使えませんが、「ラッキー7として生かしたいと思いました。使えない数字がないように・・・という配慮でもありますが、余計だったかな?

学級実態にもよりますが・・・
7は、使えない数字だ・・・捨てよう!
と、ちょっとトゲのある声が聞こえてそうな予感がしたからです。

      アプリの使い方をまとめます。

<基本的な使い方とルール(例です・・・)>

1)先攻・後攻に分かれてカードをめくります。(クリックします)
・各チームのカードは、1~10の数字が振り分けられています
2)
   :::::Ver.1仕様:::::

分数の分母、分子の位置に置きます。一度置いたら、動かせません。(慎重に!)またそのカードを置くまで次のカードは引けません。 そのカードを使わないときは、右側の控え室に置きます。必要な時に使うことができます。


   :::::Ver.2仕様:::::

分数の分母、分子の位置に置きます。一度置いたら、動かせません。(慎重に!)またそのカードを置くまで次のカードは引けません。 好きなタイミングでカードを動かせます。カードの向きも自由に向きを変えることができます。プレーヤーのルールにお任せします。
そのカードを使わないときは、右側の控え室に置きます。必要な時に使うことができます。
どこにおいても構いません。そのままにしても、動かしても、裏に戻しても、戻さなくても、プレーヤーのルールにお任せします。

3)1になったと思ったら、一押しボタンを押します。
4)勝敗は後攻が終わったときに決めます。
引き分けのときは、ラッキー7をもっているチームが勝ちです。
5)ゲームを続ける時は、右上のリセットボタンをクリック

途中で、
「あっ、しまった! もう「1」にならない」
と気づく子がいます。気づかない子もいます。
これも学習のチャンスです。
「1」にならないことが、確定しても負けるとは限りません。相手も「1」をとれなかったら、「ラッキー7」で勝てるかも知れません。

もっと楽しくなる遊び方を子どもたちに考えさせるのも面白いと思います。



★つぶやき★  
昔から・・・「よく学び・よく遊べ」と言われたものです。
耳なじみがあるフレーズです。
うん、そうだよなぁ・・・と思う反面、
あれっ、「学び」と「遊び」は別次元のものかな?
「遊び」は、「学び」のおまけなのかな?
「学ばせるための手段としての遊び」?
というふうにとらえる見方もあるのかもしれません。

学びながら遊ぶ・・・遊びながら学ぶ
いや、
学びも遊びも「心がわくわくする活動」として一つになればどんなかにいいのだろう。

そんな思いが沸いてきます。

学び+遊び・・・>わくわく

教室・家庭・地域が、そんな空間であるといいなあ・・・

そんなことを考えていたら

まなぶ・あそぶ」を合体させて「まなそぶ:MNASOBU」という造語がひらめきました。なかなかいけていませんか?


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