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【反逆クラッシュ環境】ぱちぱち式レッドパーフェクション

こんにちわ。チームぱちぱちのかねこです。

今回は残念ながらも開催されなかったCL京都に持ち込んでいたであろうデッキの紹介です。

環境考察や各種デッキへの戦い方中心の記事になります。

※途中から有料記事になっています。売り上げはコロナ終息を迎えた際に思いっきりポケカする為の資金にあてさせていただきます👏

1.環境考察

京都CLがあったであろう3月には反逆クラッシュが発売されました。

それまではピカチュウ&ゼクロム(以下ピカゼク)、超パーフェクション、マグカルゴLOなどが環境のトップにいましたがどう変化するでしょうか。各種カードの評価から考えていきます。評価の基準は自分が採用するかどうかではなく、環境にどれだけ影響を与えるかになっています。

ドラパルトVmax  評価S

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・Vmaxの欠点だった盤面の作り辛さをミステリートレジャーによって解決。

・高HP、弱点が悪タイプによって1度で倒されることがほぼない。

・2エネで打てるダイファントムが今までベースとされていたジラーチ+デデンネでデッキをまわすTAGチームのデッキタイプに強い。ドラパルトVのアサルトジェットもダイファントムと合わせて270点のダメージを出せるで使い勝手がよい。

・デッキタイプに固定がなく、様々な可能性がある

ボスの司令  評価S

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・説明不要の強力サポート。このカードが環境にあるというだけでデッキの構築からプレイング、すべてが変わっていきます。

例、リセットスタンプ

今までは最終盤面でドローサポート→キャッチャー系統を引かれたら負けという場面が多かったが、要求がボスの司令に変わることドローサポートでの解決ができなくなる為、より強力になる。

・注目ポイントは採用枚数。前レギュのグズマと違って自分のポケモンを入れ替える効果がない為、使ってみるとグレートキャッチャーのほうが強かったりする場面がある。このバランスがデッキによってどうなるか。

ワタシラガV  評価A

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サポートを使いまわせる強力な特性を持つこのカードは環境を変えるカードと思ったが、個人的にはベンチ枠を埋めてしまう、主にクイックボールでしかもってこれないデメリットを踏まえて、必須カードではないと思いました。

しかしながら、ボスの司令と合わせると勝負を決める強力カードには間違いないので評価はA。

ストリンダーVmax  評価B

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今回の目玉ポケモンであり、強力なトレーナーズに恵まれている雷ポケモンということで期待していましたが、キョダイライオットの打点を出す為の盤面作りが安定しなかったのでデッキパワーは高いものの、事故率が高く安定した勝率が見込めなかったので低評価。

ツールスクラッパー、回収ネット 評価B

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どちらも強力なグッズだが使えるデッキを選ぶ為、汎用カードとは判断せず。試合を進めるなかでこれらのカードを考慮して判断することはあまりない為この評価です。

例・先攻1ターン目、バトル場ジラーチ、手札にエスケープボードがある状態でツールスクラッパーを警戒してエスケープボードをはらないという選択はしない。それよりもマリィを打たれる可能性のほうが高いのでエスケープボードははる。


以上の評価から京都CL環境のtiar予想をします。

tiar1. ドラパルトVmax、3神ザシアン、ピカゼク

tiar2.  小ズガドーン、エースバーンVmax、タチフサグマヤミラミ、

tiar3.  LO系統、ミュウツー&ミュウ系統

カードパワーの強さからドラパルトVmax。ボスの司令を1番強く使える3神ザシアン。上記2つに不利をとらないピカゼクをtiar1に。

コズガは前回の環境からloが減ることによりに限りなくtiar1に近い立ち位置。エースバーンはtiar1のデッキに不利は取らないものの、デッキの安定性低さからtiar2。タチフサグマはVmaxが環境に入ることで不利をとりますが回収ネットを強く使えるデッキなのでまだまだ戦えると判断しました。

LOはボスの司令とドラパルトVmaxの登場により減少。ミュウミュウ系統もまた弱点をつかれるドラパルトVmaxの登場で減少すると予想。

こうした考察を踏まえて、最初に組んだデッキがこちら。

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基本プランとしてはベンチのポケモンを2回取って勝つというプランをより強力にしたものに。ピカゼクのタッグボルトを無視できないのでミュウ、ドラパルトの攻撃回数を増やす為にマオ&スイレンを採用しました。

試合のテンポを早める為にもボスの司令、マオ&スイレンを3ターン目に打ちたかった為、従来のグズマ&ハラで展開していくタイプを捨て、デデンネGXと博士の研究で回していくタイプに変更。

しかし、練習を重ねるにつれてドラパルトVmaxへの勝率が安定しないことや(その一因にはドラパルトVmaxのデッキタイプが安定しないこともあった。)どうしてもミラー戦では勝率が5分になってしまうことから別のデッキにすることに。3神ザシアン、ピカゼクに有利をとれるデッキの中でドラパルトに対して対策カードをいれることで勝率を期待できるデッキとしてレッドパーフェクション、コズガがあがる。ブルー型、ジラーチ型、その派生として回収ネットをいれた型とコズガを中心に調整を進めるがどのタイプも安定性を欠く結果に。CLを戦い抜く上でデッキの安定性はなによりも大事にしたい為コズガも諦め、レッドパーフェクションを調整していくことにした。


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