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3つの管理で社会的信用アップ

遅ればせながら、YOKOHAMA AIR CABINに乗って、観光気分を味わったかねこです。待ち時間もほとんどなく、すぐに乗れて快適でした!

今月から店舗運営、配送を行う会社様の健康管理をさせていただくことになりました。

そもそも、会社と社員の安全と健康を守るためには、会社と社員が力を合わせて労働衛生の3管理を行うことが大切です。
3管理というのは、作業環境管理、作業管理、健康管理のことです。

①作業環境管理
作業環境中の有機溶剤や粉じんなど有害因子の状態を把握して、できる限り良好な状態で管理していくこと。
②作業管理
作業時間・作業量・作業方法・作業姿勢などを適正化したり、保護具を着用して作業者への負荷を少なくすること。
③健康管理
作業者の健康状態を健康診断で把握して、その結果に基づいて適切な措置や保健指導などを実施し、作業者の健康障害を未然に防ぐこと。

厚生労働省 家内安全サイトより抜粋

3管理はどれも大切で、どのような切り口で対策や管理を講じたかという違いです。
3管理をきっちりと行うことで、社員の安全と健康が確保できるわけですが、もっと広い意味での効果も期待できます。

3管理を徹底した無災害の会社が獲得できるものは、次の3つです。



①職場モラルの向上
「モラル」とは善悪の判断基準のことを指し、「道徳」「倫理」と同義語で、「常識」「マナー」とは異なる意味を持つといわれています。
モラルは少しずつステップアップし、災害をおこさないという基盤として、「他者を想像し理解する」「思いやりをもつ」ことが重要なのではないかと思います。
②生産性の向上
作業管理において、作業時間・作業量・作業方法・作業姿勢などが整うことで、作業効率も含め生産性が向上することは必然だと思います。
さらに、3管理は5S(「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」)も浸透させますので、心も体も安心して気持ちよく働けることにもつながりますね。
③保険料の低下
社員と会社を守る保険の役割はとても大きいですが、利用することになる状態はそもそも残念な状況ですし、その結果、すべてではないですが、場合によっては、保険料が上がってしまうのは、避けたいところですね。


さらにその先には、会社は盤石な経営のもと、よりよりサービスが提供でき、社会的な信用を獲得していくことにつながることでしょう。
五方良し経営につながる最初の一歩かもしれませんね。

今月からお世話になるお客様とともに、健康で安全な会社をつくっていきたいと思います!


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