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個の時代、仕事は職業から「生き方」になる⁉️

子どもたちの間で、憧れの職業No.1がYouTuberになって、何年経ったでしょうか。

人気はネットショップ店長⁉️

僕は、地元の団体と自治体に依頼され、地域版「キッザニア」みたいな、小学生対象の職業体験イベントで、「ネットショップの店長になろう!」というブースを2回開催しました(写真)。

内心ドキドキでしたが、蓋を開けてみたら予約殺到、トップを争うほどの人気でした。

美容院、花屋さん、パン屋さんと並んで、いや、それ以上に、ネットビジネスが、子どもたちに認知されているという事実を、肌身で感じたのでした。

しかし!それもコロナ前の出来事。
子どもたちの仕事感は、さらに変化しているかもしれない。そう予感させる話があったのです。

個の時代へ

コロナ禍が始まった2020年の2月から、僕は毎週土曜日の夜、経営者のオンラインサロンを開催しています。

先日、そこで若手経営者から、少々衝撃的な話を伺って、Facebookでこんな記事を書きました。

「Webの仕事をしているせいで過敏になっているのかもしれませんが、コロナ禍で、以前からささやかれていた〈個の時代〉のイメージが実体へ、現実へ、どんどん加速しているように感じます。
若い人たちは、新しいビジネスをはじめていて、中には、中学・高校生もそれで小遣い稼いだり、就職したら副業して、いや、就職しない生き方も星の数ほどあって・・・
起業支援制度とか、補助金とか、専門家派遣とか、そんな大人の支援とは全然無関係のところで、想像すらできないような〈創業スタイル〉がタケノコのように出てきていて・・・
それを見ている大人は、アリとキリギリスの寓話じゃないけど、今さえよければいいのか?とか、そんなのは長続きしないぞ!とか、とかいろいろ意見しますが・・・
どんな大企業ですら、明日が見えないのは一緒なわけで・・・
個の時代。
フリーランスだけでなく、組織の中でも、これからは「個人発信」を意識したマネジメントをしていく必要があると、痛感してます。
看過できない変化です」
以上

仕事は職業でなく「生き方」になる

昔からある個人経営の代表格といえば、農業ではないでしょうか。
若手世代では、農業に就業したい人たちが増えていると聞きます。

ある農家の言葉が忘れられません。

「農業は職業でなく生き方なんだ」

涙が出るほど共感しました。

農業だけでなく、いろんな仕事が、これからは「生き方」になっていく。それが「個の時代」なんじゃないか、と。

そんな時代が訪れたら素敵だと思いませんか。

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