金子智美の自己紹介
こんにちは。金子智美です。
インターネットでは「かねとも」のニックネームを名乗っています。
ざっくりいうと
1985年・東京生まれ。2017年第一子出産。2007年、PR会社エデルマン・ジャパン入社。2009年、LINE株式会社の前身となる当時のNAVER Japanに入社し、10年間所属。2020年4月よりnote株式会社にて、SNSやコミュニティなどのユーザーコミュニケーションの戦略づくり・管理と施策ごとの統合コミュニケーション・プランニングを担当。
2009年からソーシャルメディアでのコミュニケーション戦略・企画・運用を中心に、大型プロジェクトの統合コミュニケーションプランニングやコミュニティマネジメントなど戦略の立案から実行まで幅広く実施。社内向けのSNSガイドライン策定やコーポレートミッションの策定と社内認知、危機管理広報などもやってきました。
プロフィール画像(2020年2月時点)
経歴
■大学時代
・1985年生/東京女子大学で日英翻訳の初歩を学ぶ。
・翻訳において言語は手段であり、本当に必要なのは原作の魅力を理解して、それを異文化の人に伝わるよう工夫することだと気づく。
・日米留学生支援の国際交流団体UTREKや、NPO法人カタリバなどに参加して、自分の人生では触れ合えなかった人がいる世界を知る。
・そんな中で就活中に「広告」とは違った「PR」という手法があり、それは翻訳の魅力と似ていて、私がやりたいのはコレだ!と自覚する。『ブランドは広告で作れない』を読んで鳥肌が立った大学3年。
・早くPR会社の雰囲気や現場を見たくなって、エデルマンジャパンでバイトをさせて下さいと直談判。大学4年はインターンという形で週3日くらい勤務。実務のサポートを通してPR会社のおもしろさにワクワクする日々。
■新卒時代
・そのまま卒業後はエデルマンに正社員として入れてもらい、アシスタントとして広告換算をしたり、記者クラブに投函しに行ったり、メディアモニタリングを毎朝まとめたり・・・
・そんな中、当時人気だった「mixiコミュニティ」を企業が活用するPRプランをエデルマンが提案し、現役バリバリmixi世代だった私がいわゆる"中の人"をやることに(当時は珍しく記事にもなった)。ここでSNSコミュニケーションやコミュニティマネジメントの魅力に気づき、天職だと思ってしまう。
■のちのLINEになるネイバージャパン時代
・2009年、CSMOの舛田さんが日本でNAVER検索サービス再進出のPR部門立ち上げとして現メルカリの矢嶋さんを誘い、その矢嶋さんからSNSコミュニケーション担当としてネイバージャパンにお誘いいただく。二人三脚ならぬ三人四脚状態で、Twitterの中の人やオフ会、PRイベントなどなど色んなことをやった。二人がいなかったら今の私はない。
・2011年6月、いろいろなwebサービスを提供する中スマホアプリがひっそりと誕生。NAVER時代で鍛えられたアクティブサポートとSNSモニタリングからのサービス改善連携が、本領発揮。
・LINEアプリのSNS運用やブログ執筆などをしながら、LINEのファミリーサービス(LINE NEWS, LINEマンガなど)のSNSも運用。さすがに回らなくなる。
・少しずつ仲間が増えてきて、サービスも増え、そのぶんSNSアカウントも増える。会社も大きくなるにつれて今までのメンバーの当たり前が通じなくなり、社内でのSNSポリシー策定や開設にまつわるルール作りなども行う。
・SNS組織のマネージャーになる話がもちあがるが、マネジメントが不向き過ぎて挫折。片側顔面けいれんになる。
・2017年に出産のため1年間離れる。みんなTwitterやってないな、とか、やっぱりヒルナンデスの影響力すごいな、など貴重な感覚を取り戻す。
・2018年に復帰した時にはチームメンバーが15人くらいになり、最強集団へ。マダムふくださんのリーダーシップの賜物。復帰後は、経験や知識を言語化して再現性を見出だすことと、自分も含めチームメンバーの育成や全社向けのSNSリテラシ強化なども担う。
・2020年3月 LINE株式会社を退職。理由や思いはこちら。
■noteに転職
2020年4月にnote株式会社に入社。noteへの入社理由はこちらです。
PRチームの一員として、ユーザーコミュニケーションを担当。クリエイターのみなさんがnoteを楽しんで利用できるよう、運営側よりクリエイターさん側に近い立ち位置でいることを心がけてます。
公式SNS活用のサポート、一般クリエイターのみなさんとのコミュニティ運営、noteフェスを中心とした大型イベントでの双方向企画、ガイドラインの策定、危機管理対応 等…いろいろとやっています。
こんなことをやってきました
SNSコミュニケーション戦略立案・運用全般
特にオーガニック運用、アクティブサポートはとことんやってきました。
コミュニティマネジメント
NAVER/LINE時代
SNSもそのひとつですが、2009〜2011頃はオフ会もよくやりました。自分で企画して自分で司会して、よく嬉し泣きしてた…。やっぱり直接顔を合わせるのが一番好き。
note
noteではPRチームとしてクリエイターのみなさんが創作を楽しく続けられるようなことをいろいろとやっています。
危機管理対応
サービス障害、自然災害、デマ、ネット炎上など発生時の社外対応をしてきました。時代や内容によってハードさが変わるので、何度経験しても心は慣れません。
ポリシー策定
社員数やユーザー数が増えるなか、これまで暗黙の了解や個々人の「当たり前」でどうにかできていた部分が通用しなくなってきます。社内向けのSNS利用ポリシーや公式SNSを開設するときのフローづくり、対ユーザーむけの利用ガイドライン策定なども担当してきました。
SNS含むメディアモニタリング
かれこれ2009年に公式Twitterを担当しはじめてから、ほぼ休まずモニタリングをしてきました…。産休中も、どうしても気になってチラチラ見てしまってました。2009年頃はメディア掲載・Twitter言及・ブログ掲載を全社にレポートしたり、それ以降も定常的・短期的に定性・定量でのSNSモニタリングと考察を添えての社内共有などをおこなっています。
社内メンバー育成
LINE社在籍時の後半は、ソーシャルメディア担当チームで「SNSニュース」と題してSNSで話題になっていたことをチーム内に共有していました。その後、チームメンバーの有志でリレー形式となり全社メールで共有するように。また、「SNS考察班」という有志グループをつくり他社のいわゆるマーケティングトレースのSNS版的なことも行っていました。
わたしが得意なこと
・いいところを見つけて好きになる
・機微を読み取る
・社内外とのコミュニケーション
・臨機応変さ
・開始〜成長フェーズ
仕事で大事にしていること
・5W1H
・誰にどう思ってほしいのか?
・愛情と客観性のバランス
・ミーハーさ
・ことばにできない想い
苦手だけどがんばりたいこと
・自分の脳内を言語化する
・自分を客観視する
・60%くらいでとりあえずやってみる
・数字を味方にする
・普通や当たり前を疑う
・視座を高くもち、スケールする企画を考える
趣味やすきなこと
・芋焼酎、ワイン
・BTS(オルペン寄りのホビペン)
・カラフルな服
・筋トレ、ヨガ
・BBQ、キャンプ、ピクニック
・江國香織、川上未映子、原田マハ
・絵本(佐々木マキ、五味太郎、なかがわりえこ、長新太)
長々と書いてしまいましたが、見てくださりありがとうございました。
定期的にアップデートしていきます(最終更新 2022/05/09)
ふだんは主にTwitterに生息していますので、気軽にご連絡ください。
サポートいただけ金額は息子のクリエイティブを育てるアイテム購入に使います!きっとほぼダイソーです。