かんがえるもやし

子どもの頃先生に「お前には自覚が足りない」それだけ言われた。 なんで言われたのか全く分…

かんがえるもやし

子どもの頃先生に「お前には自覚が足りない」それだけ言われた。 なんで言われたのか全く分からない。今も分からない。 子どもに、そんな思いをさせたくない。 子どもの気持ちを大切にするオルタナティブスクールに12年勤務。 子どもの気持ちを大切に 自ら考え行動できる教育を大切にしている

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  • 読書でインプット

    かんがえるもやしの読書でインプットしたことを要約します。 もやし的考えもプラスします。

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    日々の子どもたちの発言や様子や気持ちから気づいたことをまとめました。

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    子どもの気持ちを理解するための考えやノウハウをまとめたマガジン

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自己紹介 

わたくし、もやしの自己紹介わたくし、もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。勉強と言われるようなことはやっていません。 公立の学校がやっている教育を否定するわけではありませんが 私が親であれば、子供に受けさせたい教育はまた別にあります。 選択肢が少なすぎるのは勿体無い。 そんな訳で、そんな珍しい学校に10年以上勤めてきました。 私が10年、追及してきたこと ①当たり前を当たり前と流さない。 悪いことは、悪い。ダメなものはダメ。この考え方

    • 大人、駄々をこねる

      わたくし、もやしの自己紹介 もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 大人が駄々をこねると、子どもは・・・。https://www.tiktok.com/@_ko081/video/7290115741972450561 「水曜日のダウンタウン」というテレビ番組。 突拍子のない様

      • 過去形ワードを見逃さない

        わたくし、もやしの自己紹介 もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 どうしてもできない時子どもの主体性を尊重する教育をすると 子どもが素直に自分のやりたいことを主張するようになる。 「わがままになった」と思う保護者の方もいるみたいだ。 また、主体性を大切にする教育をしていなくて

        • FBIも傾聴?

          わたくし、もやしの自己紹介 もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 聴くに徹する気持ちを聴くに徹することで、子どもも大人の気持ちを聴いてくれるようになる。 と書かせてもらった。 私としては自分の体感的にそれを感じ取っていた。 (傾聴の本などにも似たようなことは書いてあるが) そ

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        記事

          話を聞くと話をするは同時にできない

          わたくし、もやしの自己紹介 もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 子どもの気持ちを聞く。子ども同士の喧嘩に介入する時にしばしば気持ちを聞くことがある。 そんな時は、互いの言っていることを聞きながら子ども自身がうまく表せないことを代弁したり、しながら理解を深めている。 そのように

          話を聞くと話をするは同時にできない

          コミュニケーションのカードを増やす

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 コミュニケーションのカード社会において、コミュニケーションが大切なことは私が言うまでもない。 悩みの100パーセントが対人関係であるとも言われる。 そんな、社会に羽ばたいていく子ども達。 私としては、さまざまな人と

          コミュニケーションのカードを増やす

          話し合いは「しょうがない」がゴール。

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 2ヶ月ほど、おやすみしましたが再開します。 子ども会議の進め方①一人一人子どもの気持ちを確認する ②共通点と相違点を認める ③相違点に関して、どうしたいかを伝え合う ④納得いくアイディアを探しながら、どうしたいかを

          話し合いは「しょうがない」がゴール。

          子どもの気持ちを聴くことで、NG行動が変わる。

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 子ども・子ども✖️無視Aくんは、Bくんのことを無視していた。これはAくんも認める事実である。 Bくんは悲しい思いをしていた。BくんはAくんのことを好きだったからだ。 Bくんの悲しい気持ちを和らげられるように、悲しみ

          子どもの気持ちを聴くことで、NG行動が変わる。

          「気持ちを無視する人」の気持ちを無視しない

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 関係性✖️NG言動気持ちを大切にすることは、さまざまな関係性の中で大切にさせるべき考え。 ①子ども・子ども(友達関係において) ②子ども・大人(親子関係、先生と生徒) ③親・親(保護者同士の関係) ④大人・スタッフ

          「気持ちを無視する人」の気持ちを無視しない

          気持ちを大切にする行動

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 気持ちを大切にする。気持ちを大切にしたいけど具体的にどうしたらいいの? どんな行動が「大切にしている」と相手に受け取ってもらえるのか。 相手が気持ちを話してきた時、または相手の気持ちが分かった時、相手の気持ちが分から

          気持ちを大切にする行動

          気持ちを大切にしない態度とは

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 感情とは?「気持ち」とは的要因によって湧き上がる、感情を伴った考え。 そして、自分の自己表現や相手の理解を、十分にするために使われる。 (感情を伴わない意見では、十分な理解とは言えない。) では気持ちに含まれる「感

          気持ちを大切にしない態度とは

          そもそも、気持ちとは?

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 そもそも、気持ちってなに?そもそも「気持ち」ってなんだろう。 「気持ち」の定義がしっかりしていないと、なにを大切にしていいか困ってしまう。 「気持ち」とは 人の中の見えない部分。一人一人違うもの。一人一人思っている

          そもそも、気持ちとは?

          なぜ、気持ちを大切にする教育?

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 私の気持ちを大切にしてもらいたい私は「気持ちを大切にする教育」をなぜしたいのか。少し考えてみた。 子どもの気持ちを大切にすることで 自己肯定感が育まれる。 相手を思いやれる人に育つ。 気持ちが満たされて、チャレンジ

          なぜ、気持ちを大切にする教育?

          気持ちを大切にする教育

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 もやしの子どもの頃私が小学生の頃から、気持ちを大切にする教育に興味があった。 小学生の頃は、理不尽な説教(子どもの頃の私の捉え方)に対して反発を覚えながらも何も言えなくて、逃げ出した。 私の記憶では先生に「お前は自己

          気持ちを大切にする教育

          困らないように、先回りして考えすぎる

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 困ることは当たり前。子どもは色々なことができない。成長して、できることが増えてくる。 そのため、子どもが困ったり、失敗したりするのは当たり前である。 親などの周りの大人は、それをサポートしていく。 そのサポートの仕

          困らないように、先回りして考えすぎる

          子どもに「考えさせる」への違和感。

          わたくし、もやしの自己紹介もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。 ・自ら考え行動できる人間に育つ ・全ての人が認め合う社会 ・大人も子ども共に学び合う を大切に記事を書いていきます。 〇〇させるへの違和感子どもの主体性を大切にした教育。 自分で考えて行動できるようになるための教育。 そのような教育を志す人たちの中で子どもに「考えさせる」という言葉の 言い回し方をする人がいる。 それに対して私は

          子どもに「考えさせる」への違和感。