この世の今、一時代の決算期が近づいている。

これまで曖昧模糊、霧の中で隠されていたものが全て明らかにされていく。

いよいよすべてのことが善悪を正されて動いていく。

国や政府、自治体、会社や団体、そして一個人に至るまですべてに明るみに出される。

本来はあの世で示されることが、今行われようとしている。

これは末法の世の末であり、人心改革の仕上げの時にあることの証明。

既に次の世への下準備が済んでいる。

これはほんの些細な微悪の類まですべて出される。

心に蟠りがあり、思い当たることがあるのであれば、今のうちにきれいさっぱりと清算しておいた方がいい。

もはや隠すことは出来ない。

「ええ？？こんなことまで、なんで分かるの？」。

もはや何人も隠し通せぬ。

運よく隠し通せたと安心することなかれ。

あの世で更に厳しい大清算が待っている。

人間に対する戒めは既に出ている。

これを躱し、知らぬ振りをしたところで、マイナスを積み重ねていくだけ。

もはや観念して、素直、正直、謙虚な心根で生き直した方がいい。

「ああ、私が悪うございました。もう二度と致しません。こう頭を下げればいいんでしょ？そんなの簡単。いくらでもしまっせ！」

「私は大丈夫よ。誰にも後ろ指をさされるようなことはした覚えがありません。自分ほど、天国に行ける人間はいないと思いますよ。」

「ああ、もうだめだ。今更そんなことを云われても、もう後戻りできません。嘘に嘘を塗り重ねてもはや何がどうなっているのか、自分でも分からなくなってしまいました。もう全て観念します。どうか許して下さい。」

「僕はまだ小さいから何も謝るようなことはないよね。だって、こんな変な世の中にしたの、全部大人たちでしょ？」…。

人間それぞれに模様があり、ドラマがある。

それぞれが深く反省し、思い返す時間を作ることだ。

その手に持っているものを全て置いて。

まずはそこからだ。

そのことを肝に銘じ、忙しなく生きる自分の生き様を見詰め直し、これまでの人生を思い起こし、微悪の類まで、すべて清算をすべく、一つひとつ心を込めて対峙していきます。

有難う御座います。