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“明日に備える”

人間、その日暮しになっている。



「もう疲れたから、明日があるし、今日はもうこのへんで店じまい…。あとはビール飲んでテレビ観て風呂入って寝るだけ。ああ、今日も忙しかったなあ…」


人間、これ横着の典型。


もっと実相を見た方がいい。


今日という日は、明日に繋がっている。


今日一日の自分の行動が明日に繋がっている。


今日は今日、明日は明日と分断されているのではない。


今日という日は時間の経過と共に少しずつ明日に食い込んで来る。


この意味がどれだけ理解できるか。


今日は有、明日は無。


これが共存している状態が存在しているということだ。


実相は、一つの力だけで成り立ってはいない。


この明日の無である見えない世界を、己自身がどう構築していくかが肝要なのである。


従って、“明日に備える”ことが出来るか否かが、自己を成長させるポイントだということだ。



これ、至極、当たり前のように聞こえるだろう。


然し、ほとんどの人間は、その日暮らしになっている。


怖いもの知らずになっている。


明日を生きることは、そう簡単ではない。




連続する人生の中で、このたった一日の非連続を起すことがどれだけ明日や未来に影響を及ぼすことか。


今世の命、己、どういう意義に生きるか、意義ある人生にするか。


この感覚が持てれば、人間卒業は近い。






そのことを肝に銘じ、今日が明日に繋がっていることを自覚し、今日一日の終わり方を見直し、明日への準備を怠ることなく、今日一日を懸命に生きます。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者