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月様美の紫式部 vol.7

#光る君へ
ウォッチャーとなっております、カニカクニ亭ウタコです。

オープニング月は十三夜くらいか。

電気のない平安時代は、当たり前だが地上は暗く、月は闇を照らす。
そして、ぐちぐち言ってる安定の実資は、妻から「日記」に書けっ!頂く(笑)
#小右記

さてさて、今回の注目は何と言っても
ポロのような競技、打毬。
その競技を終えた、部室男子の会話を聞いちゃう、、みたいな、まひろちゃん。ショック!

家柄のよい女を妻とし
娘を産んで入内させ
好きな女は外につくる。

前回も登場した「伊勢物語」にも妻の実家が落ちぶれ、別の女の元に通う話がありますが、
やはりこの時代、出世のために貴族の女性の家柄は大切なのだなぁとわかります。

打毬に話戻って

「万葉集」巻6に
神亀4年の正月に、皇子たちが春日野(春日大社を中心とした一帯)に集ひて打毬の楽(あそび)をなす。
とあり。

本編の馬たちも美しかったけれど、国産馬を今でも育てて打毬を行っているという、山形の豊烈神社と青森八戸、長者山新羅神社にのみ伝承されているとのこと。
遠州の小京都と同じく
都から伝わった文化が地方で大切に継ながれていることを知り訪れてみたくなります。

#遠州の小京都
#打毬

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