小右記

NEWS 藤原道長

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 虧たることも なしと思へば
藤原道長(966年 - 1028年)

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 NEWSをお送りします。えー千年前のネタで現代のNEWSを語ろうと試みるスローなペースのワタシ YI STUDIO でございます。

 藤原道長は平安時代の藤原氏の絶頂期を象徴する成功者なので当然京都生まれです。千年後の京都新聞デジタル版などにこんな風に紹介されました。

 

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日本史のよくある質問 その17 「荘園」とは?⑦

前回の記事では、国司と開発領主の微妙な力関係、そして「職」の世襲化と「受領」の出現について触れました。

今回の記事では、それらを踏まえ、摂関家に対する荘園の寄進、その実像について、藤原道長・頼道親子(摂関政治全盛期)を中心に触れていきたいと思います。

というわけで今回のテーマは

「藤原道長・頼道の荘園とは」

です。

さて、高校などで日本史の授業を受けた際の記憶がある方は、藤原一族でも最も

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リクエストも募集しています!よろしくお願いします<m(__)m>
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「望月の歌」に関する私見

2018年11月23日は、藤原道長がかの有名な

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば

という歌を詠んでから、ちょうど1000年目の満月です。

2018年11月23日の月 藤原道長が「望月の歌」を詠んでから1000年目の満月

この歌は、当時権力の絶頂にあった藤原道長が自らの栄華を誇らしげに詠んだものであるとされています。が、道長自身はこの歌を、実は闇に葬りたかった

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「なんでこんなことしてるの?」と聞かれたら、それは改善のチャンスです。

藤原道長「この世をば…」の和歌から一千年の満月。新しい解釈を示す論文も。

目次【2018年11月23日 季節のお便り・号外】
・2018年11月23日は「この世をば…」の藤原道長の和歌から一千年目。
・本人の日記には残されていない?「望月の和歌」にまつわるエピソード。
・権力誇示というより親バカ?今年発表された望月の和歌の新たな解釈。
・直近の香筵のお知らせ:12/8(土)香道体験会@東京国立博物館 茶室

2018年11月23日は「この世をば…」の藤原道長の和歌から一

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