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ひとり反省会、みんなもするよね?

今日、学生の頃によく感じていた感覚が久々に蘇った。

「ああ、あの言葉は伝えない方が良かったのかな」

何気なく発した自分の言葉への反省会。

ここ数年あまり感じることがなかったのは、
今、私の周りにいる人たちとは
「思ったことを素直に話しても嫌われることはないだろう」
という信頼関係が築けていたのと、
むしろ気持ちを曝け出したほうが相手も本音をこぼしてくれると気付いたからだと思う。

その気付きは父親との関係性にも活かされて、ここ数年の中ではかなり重要なものだった。

そんな過ごしやすい世界で過ごしている私だが、お仕事の中で誤解を招いてしまうような伝え方をしてしまい(具体的にここに書けなくて申し訳ない)、帰ってきて1人でぐったりしていた。

何も気にしない人もいるかもしれないが、自分が同じ伝え方をされると
「それってわざわざ言う必要あった?」
と思ってしまう、そんな言葉だった。

ああ、このタイプの自己嫌悪。久しぶりだね。
そんなもんもんと頭を悩ます中、恋人からLINEが届く。

「今友達といて、家に帰るの遅くなるから、今日は電話できないかも。」
基本的に事前の報連相はあまりない、事後報告タイプの恋人が(べ、別にディスってないよ。)なぜか今日は現在進行形で連絡してきてくれた。

そして今一瞬なら話せるからと数分のためだけに電話を繋いでくれた。
会話自体はいつもと変わらない業務連絡やたわいもないものだったが、貴重な時間を私に割いてくれた感謝とともに、

モヤモヤしている気持ちをそのまま相手に伝えて謝罪しよう、
相手が気にしていなかったらそれはそれで、そう言う考え方をする人なんだという人格を知ってもらえるだろうと、
誰よりも本心剥き出しで話せる恋人と話せたことで、前向きに捉えることができた。

結果的に相手からは、全然気にしてなかったと、そんなところまで考えてくれてありがとうと、返答があり安堵。
でも、伝えられていなかったらずっとお互いがモヤモヤとしていたかもしれない。

そう思うと、自分の発する言葉に自信をなくしてビクビクするより、アフターフォローの方が大事なのかなと。
そして、正直に気持ちを伝えずにはいられない自分が少しだけ好きだなと。
そう感じれた。

今の心の変化を忘れたくなくて、備忘録としてnoteに認めておく。


ちなみに写真は、割引にまんまと引っかかって買っちゃったわらび餅と、素敵な店員さんのもとで選んだお茶のツーショット。

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