柚木沙弥郎と仲間たち
今週も1週間早かったなぁ。
もう今日から9月というのに残暑のきついこと。涼しく過ごせるのはもう少し先かな。
我が家の住んでいる地域では数年前から夏休みは8/24までなので、子どもは既に学校には行ってるものの、給食は今日から。給食バンザイ!有り難みが身にしみる9/1です。
さて、先日大阪高島屋で「柚木沙弥郎と仲間たち」という展覧会に行ってきた。
柚木沙弥郎氏は101歳の現役の染織家だ。その作品はどれも味わいがあって何とも素敵で楽しみにしていた。
https://www.takashimaya.co.jp/store/special/yunokisamiro/
今回は「柚木沙弥郎と仲間たち」ということで、影響を与えた方の作品も展示されていた。
はじめて作ったという染色もびっくりするぐらい綺麗で才能のある人は違うなぁと思ったが、そこから70年以上もひとつのことに熱中出来るのは才能だけではないのだろう。
「好きこそ物の上手なれ」というが、好きが伝わりすぎるぐらいこちらにも伝わり、そのエネルギーが作品に溢れていた。
百貨店という開催場所であるため、展示方法などは殺風景で勿体ないが、もっと沢山の作品を見たいと思った。
改めて生誕100年展に行きたかった。
民藝展に合わせての開催だったようだが、民藝展は8/27で終わりのようだ。
「柚木沙弥郎と仲間たち」は9/3(日)まで。
この後東京日本橋高島屋で2023年9月6日(水)から25日(月)に巡回する。
帰りにお茶をしようと難波パークスや難波シティ、色々ウロウロしたけれど、どこもいっぱい。
諦めて電車乗り、自宅の最寄り駅の百貨店へ。パン屋のイートインで貸し切りでケーキを食べる。奈良のこの静かさよ😆
向田邦子のエッセイを久しぶりに読むが、文章の上手さに改めて手品を見ている気分になった。
さあ9月、そろそろ夏はおしまいにして芸術活動に出かけたい。それにしても見たいものが東京に集中し過ぎている。大阪にも是非来てほしい。
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