泳ぐ、釣る、キャンプ!
子どもの頃の夏休みの楽しみはなんと言ってもキャンプ⛺
夏はキャンプ、冬はスキーというアウトドア派の両親の元に育った私はずっと夏キャンプに憧れていた。
というのも、息子がボーイスカウトに入るまではキャンプへ行っていたのに、それから9年ほどは、夏はリゾートホテルや民宿と楽な方へと流れ、キャンプ⛺から遠ざかっていたのだ。
長女が大学生になり家を出たことで(近年ロッジとキャンプは卒業と言われていたのだ)GWからキャンプを復活させた。
この夏は子どもの頃訪れて大好きになった、福井県の若狭の海へ向かった。
キャンプ場の目の前が海で、遠浅で綺麗でそれだけでも申し分ないのに、若狭和田キャンプ場は釣りも出来るのだ!
実はカヤックを隣町で予約していたけど(カヤックで釣りも出来るやつ)台風の影響で風が強いのでキャンセルに。
油断して早朝家を出るつもりが、起きたら7時半。8時過ぎに家を出て、現地で釣り餌なども買って(「でんぶく」というお店、すごく親切だった!)からお昼ご飯へ。FAMILIARというキャンプ場の隣の駐車場の隣にあるお店へ。
海を眺めながら食べるご飯は嬉しい。味も本当に想像以上の美味しさだった。
13時チェックインには少し早かったけど、受け付けに行くともう入ってOKとのこと。
オートキャンプ場ではなく、駐車場から少しの距離を二輪車を借りて運ぶ。二輪車は新しいもので荷物が沢山乗ったので、2回で運べた。
うちのテントは常設テントみたいな30年前の家型テント。キャンプ道具は一式旦那の知り合いから全てもらったので何も買ってない。有り難い。
この日は雲っており、日差しがない分だいぶ暑さはましだった。風もあったし。
テントを組み立てて暑いのでとりあえず夕方まで泳ぐ。波が強くキャンプ場前は人もまばら。夕方から釣り。私は釣りはせずに夕食の買い出しへ。
結局釣れず、刺身(福井サーモン美味しかった!)や寿司、日本酒、スイーツなど買い込む。
生の赤イカとキムチとモヤシを炒め、飯盒でご飯を炊いて夕食。
夕食時にはもう真っ黒になってしまった💦
焚き火(間伐材は無料)もしたけど何しろ時間がない。9時消灯なのだ。
バタバタと花火をして温泉へ。温泉で生き返る。久しぶりのエアコン空間に寝そうになる。テント内は暑くてなかなか大変な夜だった。
翌朝、旦那からの電話で目が覚める。
「キス釣れてんけど、釣れると思わなかったから、クーラーボックス持ってきて」
え?
隣で寝てるはずの旦那からの電話にびっくり。時間は朝の5時58分。
のろのろと起きると、周りのキャンパーさんたちはもうみんな起きていた😆
海を見ると遠くに旦那の姿が。釣人もチラホラ。
息子を起こし、キス釣れたらしいで、クーラーボックス持って行ってあげてと伝える。
寝ぼけたまま息子は釣り竿も持って旦那の元へ。
下の子もなかなか起きなかったけど起こして朝食を食べてに二人でパンや飲み物を持って海岸に向かう。
一応キスを釣りたいということで、釣具屋さんでポイントやエサなど聞いていたのだ。
キスと言えば念願の。。。
そう、天ぷら!
ちゃんと前日の買い出しで油を買っており、鍋も持参していた。
息子が丁寧に背開きにして揚げてくれた。
その間、娘と旦那は泳ぎに。
その後、荷物を片付け撤収。12時チェックアウト、間に合った!
お昼はumikaraという新しそうなマーケットと飲食店があるお店へ。
マーケットのいけすのイシダイを購入し、食堂で食べる。100g298円で2100円ぐらいだった。
他のお料理も全て美味しかった!
アラは、いけすの魚屋に持って行き、アラ汁用に切ってもらって、持って帰った。
アラ汁も最高に美味しかったなぁ。
この後、お土産を買ってまた釣りへ。
その間私は、和菓子や蒲鉾を歩いて買いに向かう。
源六餅、とろけるようなお餅で超絶美味しかった。
福井の日本酒、梵、うまい。
日本酒を飲めるようになった楽しみは行った先で地元のお料理と地酒のマリアージュを楽しめることだ。
帰ってからも買ったお米の蒲鉾と梵で乾杯!
若狭和田の天気が雲だったので、透明度の高い青い海は見れなかったけど、美味しい魚を食し、キャンプならではの早朝の釣りが出来て大満足!長女のいない4人での新しい旅行スタイルが出来た。
■若狭和田キャンプ場の良かったとこ
お湯が出る。洗い場が多くあり、食器洗いも足洗い場も無料でお湯が出る。何度海に入ってもすぐに砂を流せて快適だった。
トイレが綺麗。管理棟よこのウォシュレット付きトイレしか利用してないけど、常に掃除されており綺麗で快適だった。
キャンパーのマナーが良い。静かで快適だった。
若狭で出会ったお店の人はみんな優しくて感じ良かった〜😊
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