教育を放棄する清風高校

>・全科目0点
>・家庭謹慎8日(この間、友人等との連絡禁止)
>・写経80巻、心得書き写し
>・反省文と反省日誌の作成
>・学校推薦は行わない

これは過剰反応だ。
カンニング等の不正行為は心を病んでいる証拠。必要なのはカウンセリングや認知療法であって、処罰・非難ではない。寧ろこうした「写経すればカンニングしなくなる」という前近代的な発想に基づく指導をするから、非合理的行動を取る”卑怯な”生徒を輩出するのだ。

>清風高校では日ごろから朝礼などで生徒に対して『カンニングは卑怯者のすることだ』という話をしていて、男子生徒のカンニングが発覚

ならば、少なくともその「話」では教育的効果がない生徒もいた、ということ。自分たちの教育手法の欠陥が露見したからといって、子供のせいにするのは間違っている。

>息子がどうして自死を選ばなくてはいけなかったのか。清風高校に責任はないのか。

「自殺の原因と責任」は自殺した本人にしかないし、「結果的に本人を追い込むような指導をした原因と責任」は実際に指導した教師にしかない。学校に責任があるとすれば、上記のような「前近代的な校風を放置した原因」或いは「未熟な教員に指導させた原因」となる。
だがそれ以前に「条件が揃えば死を選ぶように我が子を育てた原因と責任」が、両親にある。誰よりも長期に渡って子の人格育成に関与してきた親の責任は、学校よりも重い。尤も、子の自死によって親はその結果責任を果たしたとも言えるが。

結局のところ、大人も子供も低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。


以下、弊サイトより抜粋。

犯罪者予備軍や人格障害者ら心を病んだ不幸者無教養者は皆いわば一次被害者。彼らを救済しないから二次被害が発生。
被害者にしか共感できない偽善者ほど加害者を同属嫌悪し「厳罰すれば解決する報復できる許せる償える」と正義面・自己欺瞞。

人に歴史あり。同遺伝子同環境で同経験を経れば誰もが同タイミングで同じ過ちを犯す。その想像力がない者ほど当事者を非難。
低水準教育の犠牲者に必要なのは憎しみ(情報遮断・処罰・排除・放置)ではなく愛(情報共有・高水準教育・精神治療・救済)。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

自他殺願望の原因は「死ねば解決」という勘違い錯覚テロリズム虚無主義。その洗脳からの脱却に必要なのは幅広い知見。
適切十分な人権概念・判断力・問題解決力を習得した者は、どれほど劣悪な環境にも適応し希死念慮はおろか自己嫌悪すら抱かない。

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