リトルドラゴンズカフェをクリアしたぞ
長らく放置してた「リトルドラゴンズカフェ」をやっとこさクリアしたので、良かったところ悪かったところをまとめてみる。
■良かったところ
・キャラクターのデザインと塗り
キャラデザが可愛い。色鉛筆のような塗りでファンシー。
・各章のキャラと話の内容
キャラが立っている、というかぶっ飛んでいる。
個性的で面白いキャラが目白押し。それでいてちょくちょく泣かせてくる。好き。
■悪かったところ
たくさんあるぞ覚悟しろ。
・食材集めの難易度が「システム的に」高い
カフェが発展するにしたがって必要食材はどんどん増えて行くのに、時間に限りがある中で採れる量は全編通して変わらず。
カフェの庭に畑といけすがあるが、食材の種類が増えても数は増えない。
ドラゴン肥料も採れる食材の質が良くなるだけで、多分数は増えてない。
・操作性が悪い
食材を拾おうとしたらドラゴンに乗る。
ドラゴンに乗ろうとしたら茂み刈りをする。
肉を狩ろうとしたら大体自分がフレームアウトして負ける。
その他、食材採り時「拾う」または「肥料をまく」の表示が遅いので、ボタン連打していると大体「ドラゴン肥料を使いますか?」の表示を見ることになる。
なおアングル操作はオプションの「速い」が丁度いいぐらいでした。
・素材の入手に時間がかかる
茂みと果物と肉。毎度ドラゴンを呼ばなければ入手できなかったり、落ちた食材をドラゴンが勝手にくわえるのでタイムロスが激しい。
結果、メニューから肉と果物が消える。ヘルシー。※良くはない
・スタッフのサボり
上記のように苦労して得た食材で作った料理だが、スタッフがサボるおかげで怒った客が帰ってしまい、泣く泣く洗い場へ。フードロス甚だしい。
かといって、スタッフの注意やフォローをしていると食材集めに行けないジレンマ。
なお、注意したからといってスタッフがサボる頻度が下がった感はない。
・会話のテンポが悪い、くどい
「ガーン(効果音・表現)」→ボタンを押す→「ええ〜〜〜〜?!」
なぜ同時にできなかった。
・料理作成
突然の音ゲーが始まるが、大体「一拍置いて裏から入る」ので変に難易度が高い。
材料を増やすと難易度が上がるので、最低限の材料のみの料理が量産される。目玉焼きに塩コショウも醤油も決してかけない。
・ロードが長い
ただしその間走っているドラゴンと自キャラは可愛い。
・ロード中に表示されるバーの進度が偏る
0%から進まず→一気に90%に→そこでしばらく止まる、といったことがよく起きる。バーの存在意義とは。
・ドラゴン肥料
2階でもらえていたが途中から突然4階になってしまい、タイムロスや効果の微妙さを考えるとそのまま放置に。
・地名が不明
先に自称グルメのおじさんを見つけるまで、「霧のかかる高原」がどこを指しているのかわからなかったよ…。
・終盤
伏線なかった。なかった。だいぶ突然だった。
起きてイベント見た後は双子の片割れが起きたのと入れ替わりに寝る日々。
セリフや流れから、曲はビリーのギターで始まってほしかった。ところでミエルとランシェの順番は逆ではあるまいか。
あとお母さん、その後の反応薄くない…?
だいぶしんどかったので、クリア後のレシピ集め等やり込みはやっていません。
自分自身が大昔の理不尽なファミコンゲームをプレイしていた影響か、プレイ中「クソゲーだ」とは思わなかったものの、「なぜここ難易度上げた」「ここもっと頑張れなかったん?」と思う点が多かった。ともあれクリアしたえらい。お疲れさまでした。
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