生花を保存する押し花・ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いって?
こんにちは。
あなたの物語を保存するスタジオkannaxです。
約35年前に創業し、お花を大切に美しく保存する、というところから始まりました。
現在は、お花・フォト・ムービーの3つの側面からみなさんの物語を保存するお手伝いをしています。
カナックスのアフターブーケは「プリザーブドフラワー」ではなく、なぜ「ドライフラワー」と「押し花」なのか。
カナックスには2種類のアフターブーケがあり、
押し花タイプ・ドライフラワータイプをお客様が選んで保存していただけます。
立体型のアフターブーケは「ドライフラワー」加工を施しています。
主に、シリカゲルと呼ばれる乾燥剤にお花を埋め込み、乾燥機や乾燥庫なども使ってお花を美しく乾燥させて保存します。
カナックスではシリカゲルにもこだわっており、高品質な微粒子のパウダー状の乾燥剤を花材によって何種類も使い分けることにより、現在市場に出回っている多種多様なほとんどの花材を加工することが可能です。
よく「プリザーブドフラワー」と間違えられやすいのですが、カナックスでは「ドライフラワー」と「押し花」加工を行っています。
プリザーブドフラワーは、置換と言われる手法で、お花を脱水液というグリセリンを使った特殊な液体につけ、お花の色を一度脱色させ、その後、着色液に付け直し、科学的に作られた色を入れ直しています。
この工程に耐えられる花材の種類は少なく、加工できるお花の種類はごくわずかです。
合成着色料を使用するため、発色がよく、自然には無い色を入れるので、色鮮やかなことが特徴です。
プリザーブドフラワーは事前に購入し、アレンジメントなどを作成することに向いています。
カナックスでは特別なお花を”美しく残す”ことを大切にしているため、「ドライフラワー」「押し花」加工を施し、アフターブーケを作成しています。
「ドライフラワー」と聞くと吊るして作るハンギング法の少しアンティークな雰囲気のものを想像される方も多いかもしれません。
カナックスのドライフラワーは、1輪ずつかたちを整えながらデザイナーがオールハンドメイドでシリカゲルに埋め込んでいきます。
そのため、とても時間はかかりますが、より美しい仕上がりを実現しています。お花本来の自然な美しさを活かしながら、アフターブーケを作ることが可能です。
カナックスではドライフラワーをより長く、美しく、楽しんでいただくために、キュービック・グランデはUVガラスとアクリル版の二層構造にするなど、密封技術も独自の方法を採用しています。
数年前に比べて、日本で出回るお花の種類も増え、お花の流行も日々変化しています。お客様の大切なお花をより美しく自然に残すため、カナックスは加工技術の研究を重ねています。
実際にアフターブーケとしてお花を残したい場合のオーダーの仕方を簡単にご紹介いたします。
お花の預け方としては主に2つあります。
HPからご注文していただき、
郵送でお花をお送りいただくパターン
お花を直接カナックスへ持ってきていただくパターン
◎カナックスへ直接お花をお持ちいただく場合にはこちらからご来場予約をしてお越しください。たくさんのサンプルをご用意しておりますので、実際のアフターブーケを見てご注文していただけます。
カナックスでは一緒にアフターブーケをデザインしていただける仲間を募集しています。
お花が好きな方、ものづくりが好きな方、デザインが得意な方、
ぜひカナックスで私たちと一緒にたくさんの物語を保存しませんか。
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