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【日記】春

横浜に住んでいて、20℃越えが当たり前になってきた。
冬用の羽毛布団で寝ると、夜中の2時と4時に暑くて目が覚めて肌着を二回交換するという事態に発展したので、夏用に切り替えた。

春のことは年々、受け入れられるようになってきている。
この前のnoteのつぶやきでも投稿してどんスベリしたが、花がぽつんと道端に咲いてるのを普通にきれいだなと思えるようになった。
今まで何も考えずにスルーしていたのかと思うと、自分は季節が巡る度に微妙に変化していっているのだと感じる。

変化といえば、オリーブオイルである。
昨日買おうと思ったらとんでもない値段になっていた。
パスタが好きなので必須なのだが、諦めた。
米2kg分くらいの値段で、円安や国際情勢の影響が大きいのだろう。
ウイスキーも高くなっていて、ラフロイグの10年一本で私の一カ月分の携帯代くらいする。
ヨーロッパのものは船でスエズ運河やマンデブ海峡を経由して輸送し、シンガポールで小さいコンテナ船に積み替えて横浜や東京に持ってきているのだろう。国際情勢が不安定だと迂回したり、警戒に費用がかかり、値段も上がってしまう。

春に咲く花たちはそういう状況をおそらく認識しておらず、純粋に自分の使命を全うしている。
こんなとてつもなく複雑な世界の中で花のような分かりやすい使命を見つけることは難しいけど、最近なんとなく分かってきた気がする。

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