幸せになりたいと思っていたら、もう幸せなんじゃないの?ってことがあるかもしれない

※この記事は2017年に自転車で日本一周したときのものになります


突然ですが、あなたは幸せになりたいですか?

あ、宗教じみた話とかじゃなくて、最近考えていたことを垂れ流す感じなのでポテチとか食べながら見てもらえればいいです!!

で、「幸せになりたいですか?」っていう質問なんですが

たぶんこの質問に「NO!!」と答える人はごくわずかだと思います(というかいるのか?)

もちろん僕は、幸せになりたい!!と思う側の人間でして

いつからなのかはハッキリとわかりませんが、物心がついた時には 「あー、幸せになりてー」と漠然と思っていました。

そんな僕ですが、現在自転車で日本一周の旅をしている真っ最中です。


で、旅を続けてたらある時に気づいちゃったんですよね

「あ、自分ってもう幸せなんだ」って。


日本一周旅行に出る前の暮らし


今年の3月まで大学生だった僕ですが、学生生活を振り返ってみるとあれこれ考えては、毎日もんもんとしてました笑

「楽しいことないかな〜」とか「幸せになりたいな〜」とかね! 自分の欲望が頭の中をグルグルまわっているようでしたねぇ


かと言ってなにをするでもなく、家に帰れば出されたご飯を食べて、寝て、ダラダラとする。


友人たちともくだらないことで笑って、遊んで、、、時間を持て余した大学生そのものといった感じでしたね笑 いやまあ、楽しかったんですけどね!!

今思えば、なにしてんだって感じですが適度に遊んで適度にダラダラして、一生この生活が続くような気がしてました。


漠然とした不安にかられて決心した日本一周


そんな生活が一生続くはずはなく!!

のんべんだらりと暮らしてきた僕でしたが、就職活動という大きな壁にぶつかった時に気づきます。


「あ〜、このまま行ったらやばい」

どうやばいの?具体的には?と聞かれれば答えられないのですが、自分の直感がそう言ってるように思いました。

それを「逃げ」だ。 と言われれば否定はしません(というか僕もそう思います笑)

このままじゃやばい。どうしよう!!

あれこれと考えた挙句に出た答えが、大学生活で唯一の趣味だったチャリ旅にたどり着きました。

(いろいろやってはいましたが、趣味で一番楽しかったのはチャリ旅をしてる時だったんですよね)


じゃあこの際、やってみたいと思っていた「日本一周」をしよう。 うん、これしかない!

後ろめたい気持ちもありながら、根拠のない自信を持って日本一周の旅に出ました。


日本一周中の暮らし


漠然とした不安を感じて決心した日本一周の旅ですが、その生活は自由そのもの!!

今日、どこで寝るのか? なにを食べるのか? 風呂に入るのか? どのルートを走るのか? どこへ行くのか? などなど

自由というものに、「楽しくてなんでも出来て最高だろうな!」という期待を持っていたのですが、とんでもなかった。


これから日本一周を終えるまでの数ヶ月間、この自由は続くんです。 言わば毎日が意思決定の連続。イメージできないかもですが、これってすごく大変。

毎日変わる景色、天候、出会う人、、、それらの環境に身をおきながら、考えて決断し続ける。

それもすべてひとりです

なにを食べるも、誰と話すも、どこで寝るのも、ぜーんぶひとりで決めます。

これには時々アタマがパンクしそうになりますね笑


また、時には大雨のなか自転車をこいだり、冬のような気温で野宿をしたり、反対においしいごはんにうれしくなったり、人との出会いであったかい気持ちになったり。

イヤなことも良いことも、すべてを一人で受け入れなければ旅は続けていけないように思います。


こんな自由で、刺激的で、大変な毎日を過ごしていると、これまでの自分の生活を振り返る瞬間がありまして、、、

ダラダラと過ごしていた学生時代、なにも言わずとも出てくる家の食事、安心して寝られる場所、気兼ねなく遊べる友だち、、、

あれ? これって「あたりまえ」のことじゃないぞ。

むしろ特別なことではないのだろうか。

「楽しいことないかな〜」とか「幸せになりたいな〜」って思っていた。まさにその瞬間の自分は、幸せなのでは??


おいしいご飯が食べられる。一緒に遊べる友だちがいる。安心して寝られる場所がある。悩める時間がある。

自分を好いてくれる人がいて、凍えながら一晩を過ごすことだって、山道でやりきれない思いをすることもない。

 数か月前まで、あたりまえだと思っていた日常にどっぷり浸かっていたせいか、旅に出てみてようやく分かった。


「あたりまえ」 なんてない。

家族、友人がそばにいて、あったかいごはんと家があって、、、そういう日常に浸かっていたから、ありがたみに気づけなかったのだと思う。

逆に、今やっている日本一周の旅だってかなーーーりありがたいのだ。日常に身を置いていれば非日常に目移りするし、非日常に慣れてしまえば日常に戻りたくなる。

自分が 「旅」 という非日常の体験に慣れ始めたからこそわかったのかもしれない。

「あたりまえ」を噛みしめて特別に感じられたということは、自分はずーっと前から幸せだったみたいだ。

だって、こんなに「旅に出る前の暮らしがあたたかいもの」だって思い知ってるしね!


自分にとっての「あたりまえ」を大切にしていく


随分前から幸せだったとわかってしまえば、あとは「あたりまえ」を大切にしていけばいいのだ。

それは自分にとっての非日常を経験することだと思う。今の僕で言えば「自転車で日本一周」がこれにあたるかな。

でも、幸せを感じたいやつは全員日本一周してこーーーーい!!!

とか。そんな無責任なことは言えないです。むしろそれがツライ人も、イヤだわアホ!!って人もいますよね笑


なんとなく思いつくのは、好きなことや興味あることを突き詰めるって感じでしょうか。

世間でいうところの「挑戦」がこれにあたるのかな~ってぼんやり思ってます。

でも、嫌いなことややらされ感のあることを突き詰めるのは挑戦じゃないと思う。

お母さんに「たかし!!宿題やりなさい!!!!」って言われたらやる気なくしますよね。そんな気分だと「挑戦」はできないですよね笑


思ったことをグダグダ書いていて、わけわからなくなってきたのでまとめます!

□挑戦するほど自分にとってあたりまえだと思っていたことが、実は特別だとわかって、「幸せを再認識」できる。

□その幸せをずーっとかみしめるには、自分の好きなことや興味のあることを自分から突き詰めてみる!!つまり、挑戦し続けることが「あたりまえ」を特別にさせる。

って感じ?? やっぱり宗教くさくなってしまうなぁ笑

グダグダ書きましたが、最近考えていたことはこんな感じです!!

あなたはどう思いますか??


以上、幸せになりたいと思っていたら、もう幸せなんじゃないの?ってことがあるかもしれないという話でした。

では~!!


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