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すべては脱水がポイント

おはようございます!!

昨日から、雨が降り続いていますね♪

以前にも言いましたが、私雨が好きなんです♪

まぁ程度にもよりますが、基本好きなんです♪

おまけに、意外に大雨の方がお客様がいらっしゃったりして嬉しいものなんです。

普段なら、仕事や家事で忙しいのに、大雨で急に時間ができて「服ちょっと見に行こうかな?」なんて来てくれはるんです♪

では、そんなことを期待しながら今日もよろしくお願いします。

今日は、「お家でクリーニングする」についてお話ししたいと思います。

お気に入りの一着をクリーニング

クリーニングに出す予定のお気に入りの一着を、もし自分で洗うことが出来れば、お出かけする回数も増えるのではないでしょうか?

こちらでは、お気に入りの一着、デリケートな衣類の洗い方をご紹介します。

お家でクリーニング

食の安心安全を求めて家庭菜園をする人が増えています。

自宅で食べるのであれば、虫食いがあっても形が悪くても気にしません。

お洗濯の場合でも食と同じように、自分の衣類であれば少しぐらいシワがあっても型崩れしていても着用できて、見た目が変わりなければ問題ないはずです。

手間暇かけて一点一点丁寧に、不具合が生じないような一番安全な方法で手洗いすればいいんじゃあないでしょうか♪

クリーニング店に安全な水洗いを求めても、完全無農薬の野菜作りと同じで手間暇がかかり、利益が出にくいため、なかなか応じてもらえないのが実情です。

自分の身は自分で守ることが大切です。

家庭菜園と同じく、ちょっと学べばデリケートな衣類も自分で洗えるようになります。

お洗濯における衣服の安全性を求めるのなら、これまでクリーニング店に出していた衣類全般を、お家でクリーニングするというのも一つの考え方じゃあないでしょうか?

デリケートな衣類を洗うには

今までクリーニングに出していたお気に入りのお洋服が、お家で洗うことができればワンシーズン何回でも着用してお出かけすることができます。

大切なお洋服は、丁寧に手洗いすればほとんどの衣類を洗うことができます。

基本はタライで手洗いしタオルドライするのですが、洗濯機をうまく活用する方法もご紹介したいと思います。

前日にお話ししました要領で、衣類の検品をしてから前処理をします。

生地の特性を踏まえ風合いをみて、タライで洗うか洗濯機で洗うかを決めます。

素材に関わらず光沢がある物や起毛してある物、薄くて柔らかい風合いの物は、タライで押し洗いすることをオススメします。

脱水も絞りジワが傷にならないように、タオルドライもしくは、脱水機を上手く使ってソフトに水分を抜きましょう。

縮まないように洗って乾かす

デリケートな衣類を型崩れや縮みがないように洗うには、一つ一つタライで丁寧に押し洗いすることが大切です。

その場合、掌でタライの底に向かって垂直に押します。

洗う時に押す回数は、20回までにします。

その後、2~3回水を変えて押しすすぎをしますが、1回のすすぎにつき、押す回数は10~20回程度にします。

押す回数が多すぎた場合や、垂直に下へ押さずに、こねるような押し洗いやもみ洗いをすると縮みます。

また、ドラム式の洗濯機で叩き洗いをしたり、縦型洗濯機でグルグルと強く回したりして、機械力をかけすぎるとデリケートな衣類は縮みます。

水温が高すぎると縮みが生じますので注意が必要です。

衣類の性質にもよりますが20~35度で洗います。

乾かすときは、風通しの良いところで陰干しをして自然乾燥します。

濡れたまま乾燥機にかけると縮みます。

高温の熱が加わり、急激に水分が蒸発する過程で収縮をおこします。

それに加えて、乾燥機で「叩く」という機械力をかけることで縮んでしまいます。

脱水がポイント

デリケートな衣類は、タオルドライをします。

脱水機の場合、駆動し始めてから10秒絞って脱水機を一旦止め、振りさばいて空気を含ませてから畳みなおします。

更に20秒~30秒脱水します。

一旦10秒で止める理由は、同じところに水圧がかからないようにするためです。

一気に振りきって脱水すると、同じところに力が加わり、深い脱水ジワがついて傷になり、アイロンをかけても取れなくなります。

また型崩れの原因になります。

デリケートな衣類の脱水のコツ(ふんわり絞り上げるには)

【タオルドライ】

① バスタオルを広げ、上方に衣類をのせ、下半分を折り返して衣類の上にかぶせます。

② 裾の方からクルクルと巻き水分をバスタオルに移し取ります。この時、素材によって巻く力を加減します。

③ コートなどは、もう1枚タオルを中に入れ②の要領で水分を抜きます。

④ ハンガーアップし、丁寧にシワを伸ばして干します。

【脱水機で絞る】

① 脱水機が駆動し始めてkら10秒でいったん止めます。畳みなおして衣類に空気を含ませ、脱水機にふんわりと入れます。

② 再び、駆動しはじめてから30秒間脱水します。光沢のある柔らかい衣類は、10秒ほどで止めます。

はい!!
今日はここまでとさせてください。

明日は、「素材や形状にあった干し方をする」というお話をします。

また明日お会いできるのを楽しみにしております。


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