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質問力を上げる方法⑧  仕事の成果に直結する「質問力」 Part.2 本音の極意

おはようございます!!


私が唯一、子供から感謝されることがあります♪
みんなに言っていましたので
いつ行ったのかは覚えていません。
子ども達いわく、小学生低学年の頃には言われていた。
と言っています。


それは何かというと…
私はことあるたびに、子供たちに何かがあるたびに
「笑われてなんぼやでぇ~♪
笑いたい奴には笑わせておけばいい♪」
と言っていたようです。


これに関しては
子供たちいわく
「パパにはどこかに連れてもらった記憶はないけど
この言葉には、なにかと救われた♪」
と言ってくれます♪


ということで
今日のお題にはいりたいと思います♪
よろしくお願いします♪


仕事の成果に直結する「質問力」

 

Part.2 本音の極意


綺麗ごとで固められた番組

• 綺麗ごとばかりのドキュメンタリーなんて面白いか?
• 面白いはずがない。
• 取材対象に“裸”になってもらう必要がある。
• 本音は双方の信頼関係が作り出す。
• 相手を知りたければ自分から“素っ裸に”



本音のカラクリ

• 自分の失敗談からスタート。
• 相手の本音は失敗談がおかずになる。
• 私の場合
• 教員採用試験全て不合格といった感じの部分を大げさにさらけ出す。



本音を開くピース

• 「この人、落ちこぼれだったんだな…」
• 相手の心を開くピースになる。
• ジャーナリスト田原総一郎さん曰く
• 「取材すると、安倍前首相も失敗談を色々と語ってくれる」と言っている。
• 安倍首相なんて、マスクネタだけで飯が食っていける。



コンピュータ付きブルドーザー

• 田中角栄の異名。
• 記憶力がコンピューター並みに凄かった。
• 数々の逸話があるが、一番の特徴は、名前を必ず覚えている点。
• 「息子さん今年から高校生だよね。元気でやっているか?」
• この一言で心を鷲掴みにする。



角栄の本音術

• 記憶力の凄さは相手への思いやりから。
• 愛の反対は無関心。
• 相手のことを徹底リサーチ。
• 逸話)インタビュアーとの談話
• 約束の時間を1時間待たされるインタビュアー。
• 角栄がしていたことは、インタビュアーが書いた記事や著書を全部読ん
でいた・・・
• 彼の凄み。



テクで相手は濡らせない

• テクニックはメカニック。
• 本音に効く薬は、相手に興味をもつこと以外なし。
• 事前に知り尽くす相手への配慮。
• 会ってからの配慮。
• 全て「他者思考」がもたらす副産物。



メモとる大臣

• あなたがすべきことはメモ。
• 中曽根総理はメモしながら相手の話を聞いていたという逸話がある。
• 相手の話を聞く本気度が相手を動かす。
• 話を聞きたい!という誠意が相手に届いた時点で本音を解放。



笑われてなんぼ

• 相手からバカにされて上等。
• こんなジョークがある。
• 「インド人を黙らせ、日本人を喋らせることができる人が有能な議長」
• 日本人は無口。
• 人から笑われるようなことは言ってはいけない。
• こういったタブーを埋め込まれる。
• 学校教育が異質。
• 世の中に正解のある問題なんてゼロ。



本音は自然体を好む

• 不自然な質問の先はやっぱり不自然な回答。
• 松下幸之助の質問「あんた、どう思う?」
• 相手の意見を聞いてくる逆質問。
• 自然体トークは本音を引き出す円滑剤。



質問の悪魔

• 話題の広げ方で相手の心のオープン度が変わる。
• 質問の仕方が重要。
• 悪魔の質問が話題をブラックに変える。
• これをブラック質問と呼ぶ。
• ブラック企業よりも太刀が悪い。



ブラック質問

• 一例を挙げると
• 「それって面白いんですか?」
• 「どういう役に立つんですか?」
• と質問を連発させるだけで関係が簡単にブラックに転換。
• ブラック質問は2パターンある。



タイプ1「否定型」

• 相手が良いと思っているものに疑問を呈する質問の仕方。
• 「それって面白いですか?」といった質問をしている人は意外に多い。



タイプ2「ハウツー質問」

• 相手から結論のみを引き出す質問。
• 自分にプラスになることのみを聞き出す質問。
• 話そのものの盛り上がりが失せる。
• 「それ、どうやるんですか?」
• ハウツーばかり聞いてくる人。
• 自分にとってのメリットしか考えない人が多い。



なぜ、会話がドライになるのか?

• ブラック質問がいけない理由は「相手の主体性を奪うから」。
• 主体性とは「話したいという気持ち」。
• 話しの結論だけに焦点を当てると話が広がらない。
• お互いの共通話題も失せる。



越境力が会話の命

• 影響力より越境力(えっきょうりょく)。
• 越境力とは「自分の持っている経験を相手に投影する力」。
• 「この人の言っていることは自分だったらどうだろう?」。
• 「自分の経験でどんな時に近い?」。
• 異質なものを自分の中に取り込んでいく力。
• 共通話題がなくても自分と相手の経験を統合する。
• そうすることで距離感を近づけることが可能。



質問に天使を組み込む

• 例)ゴルフの話題(ゴルフに興味がなくても)
• 「どれぐらい続けていらっしゃるんですか?」
• 「始めてから○年目って、どんなことが難しくなるんですか?」
• 質問の天使は「how」より「what」「why」に宿る。



天使は自分の弱みに微笑む

• 例えば、「いやあ、私はパターが下手くそで…」
• 相手は嫌でも教えてあげたくなる。
• あなたの目的を外した会話が必要。



メタメッセージ

• 相手の本音は信頼関係から生まれる。
• 知ることから始まる。
• 相手がどういう人かを知る。
• Why,what, から始まる質問は「あなたのことが知りたい」。
• こういうメッセージが含まれている。
• Howの「どうやるんですか」には自分中心のメッセージが含まれている。



今日からできる必須アクション

• 相手の良い所を見つけてみる。
• 「シャツがきれい」「誠実そう」など。
• 笑顔と挨拶は先手必勝。
• 「いつも微笑んでいなさい」マザーテレサ
• 相手の視線が入ったらまず、笑顔。
• 手のひらを見せる。
• 手のひらを見せるのは「あなたに心を開いているサイン。
• 無意識のサインが相手の心を開きやすくする。



停滞ムードを変える:キラーフレーズ(おまけ)

• 会話が弾まない時のお助けワード。
• 「あ、そうそう!」
• 「今、思い出したんですけど」
• 「そういえば、今、ふと思ったんですけど」
• 「あ、そうそう、さっきの話ですけど」
• あくまでも話の流れを取り戻すためのフレーズ。
• 新しい話に切り替えない方が無難。
• 「無理やり話題変えたな…」と思われると一気にしらける。



まとめ

• 本音を引き出すために自分の失敗談からスタートする。
• 名前を必ず覚えておく。
• メモをとることで、話を聞きたい!という誠意が相手に届く。
• トークは自然体で。
• 質問は「how」より「what」「why」で。



はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は「本音を引き出す雑談力」をお話しします♪

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪






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