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セーターをお家で洗ってみる

おはようございます!!
今日も、とってもお良い天気になりました♪

私事ですが、息子が弓道を部活でやっておりましてですね…
昨日に初めての昇段試験があったのです。

結果は…。

無事に合格でした♪

この昇段試験に、道着の着方までチェック項目にあるらしく前日の晩に、息子と二人でYouTubeみながら何度も復習をしていました。

復習しながら、袴姿にメチャクチャかっこいいなぁ~と惚れ惚れしていたのですが、息子の道着姿を見ながら(日本の文化)(着物の文化)の良さを改めて感じました。

ちなみに、袴のお洗濯がこれまたたいへん面倒でして…。

それはさておき、今日は「セーターを洗う」というお話をさせていただきます。

セーターを洗う

ウールは無添加石けんで洗う

ウールやシルクなどは、アルカリに弱い性質があります。

石けんも多種多様です。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)や炭酸塩、ケイ酸塩などのアルカリ剤が入っていない石けんを選んでください。

昔ながらの製法、(鹸化法)で作られた無添加石けんで洗ったものは、ふんわり柔らかく洗いあがるので柔軟剤はいらなくなります。

デリケートな素材は、タライで洗いタオルドライします。

普段着などは洗濯機で洗い軽く脱水します。

型崩れしたり縮んだりしないように洗います。

脱水の時にも型崩れや、絞りジワが傷になってしまわないようにすることが大切なんです。

ニット製品は、原則として平干しです。

ホームセンターで平干し用のネットが販売されていますので活用すると非常に便利です♪

セーターをタライで洗う

① 検品をします。(シミ・色落ちテスト・採寸など、前述で「洗う前に検品をする」というタイトルでお話ししています)

検品をする

② 襟・袖口など前処理をします。(こちらも前述で「前処理・前洗い」というタイトルでお話ししています)

前処理をする

③ タライに30℃前後のぬるま湯5ℓを入れ、泡立てて溶かした石けんを6g(無添加の場合)入れます。

④ 汚れ具合に応じて10~20回押し洗いします。この時の推し洗いの仕方は、真下に垂直に押すようにしてください。

押し洗い

⑤ すすぎは2~3回水を変えて押しすすぎをします。

押しすすぎ

⑥ 絞ってネットに平らに干してください。デリケートなものはタオルドライしてください。(こちらも前述で「お家でクリーニング」というタイトルでお話ししています)

平らに干す

洗い方いろいろ

(振り洗い)
水につけたり引き上げたりしながら上下に揺さぶりながら大きく動かします。

振り洗い

(つかみ洗い)
水の中でアコーディオンのように寄せたり広げたりして洗います。

つかみ洗い

(やってはいけないこと)
① 水の中でもみ洗いすると縮みます。

② 水の中でこね洗いすると縮みます。

セーターを洗濯機で洗う

① 検品をし、襟首や袖口などの前処理をします。

② 石けんネットを使うか、ボールで泡を立ててから投入するといいです♪

③ 洗濯機に水(25~30℃)を低水位まで入れ、石けんを入れて3分間撹拌して十分に溶かし泡立てます。

④ ①のセーターを入れ、水(25~30℃)を足します。セーター1~2枚で水40ℓ(高水位)が目安です。ソフト(弱)で3分間洗い、中間脱水を10秒ぐらいします。

⑤ 水を変えて3回すすぎます。それぞれ中間脱水を10秒間します。最後の脱水は、一旦10秒で止め、振りさばいて畳みなおしてから更に30秒間脱水します。

⑥ 手でしっかりとシワを伸ばし、形を整えてからネットに平干しします。

はい!!

今日はここまでとさせてください。

明日は「スラックス&パンツを洗う」というのをお話しします。

また明日お会いできるのを楽しみにしております。


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