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リーグに対して思うこと

平素よりお世話になっております。
今回の部員日記は、経済学部4年樋口祐一が担当させていただきます。


本日の朝練習で同期の武藤君が「リーグって祭りみたいなものだよね」と言っていたのですが、そんなこと一切感じたことないわと思ったので、自分にとってリーグはどんなものなのか考えてみることにしました。

そもそもリーグとは?
ソフトテニス部を持つ関東の大学から構成され、男子は11部まであります。各部に6校が在籍しているので、全体としては66校がこの関東学生リーグに所属しています。リーグ内で1位になると、1つ上のリーグの最下位のチームと入れ替え戦を行うことができます。さらにそこで勝つと、上のリーグに上がることができるという仕組みになっています。例えるなら、サッカーのJ1、J2、J3みたいな感じです。私達、慶應義塾大学は上から2番目の2部リーグに在籍しており、ここで優勝を目標に練習に励んでいます。

次に、リーグが持つ意味や価値について考えてみます。
①慶應の代表として戦える
現在、私達は2部リーグに在籍していますが、ここにいられているのは、何年も前のOBさんの努力のおかげだと考えています。例えば、人数が少なかった時代に、4部や5部で耐えてくださっていたOBさん。1部で慶應を強者として引っ張ってくださっていたOBさん。様々な代のOBさんの活躍によって今の私達の環境があります。同様に、私達の活躍も今後の世代の活躍に繋がるとも考えられます。伝統があり、今後も続いていくであろうリーグという大会において、今の時代の慶應の代表として戦えることは非常に光栄なことだと思います。

②成功体験を積める場所
上記したようにリーグは色々な人の思いが乗っかっているため、どこの大学も全力で戦ってきます。試合でのプレッシャーも凄いです。だからこそ、ここでの体験は今後の人生においても貴重な経験になるのだと思います。男子部の監督である中本さんは以前、「プレッシャーのかかったリーグの舞台で、臆さずにラケットを振り切れた経験があるから、社会で困難にぶつかったときでも何とかなると思える」とおっしゃっていました。これは、中本さんが本気で取り組んでいたからこそ得られた価値観であり、凄いかっこいいなと思いました。私の場合は、私が全国に行ったことがないのに対し、2部の大学のレギュラーは全国大会に出場したことがある選手ばかりなので、ここで勝つことで、努力すれば出来ないことはないという価値観や自信が得られるのかなと思います。

③お世話になっている保護者やOB・OG、関係者の方に恩返しができる
先週、慶應義塾高校の高橋赤坂ペアが県大会で優勝しました。高橋赤坂は大学生の練習に混ざることも多く、そう言った意味で、大学生は練習の手助けをさせてもらってました。その高橋赤坂が優勝したと知った時、大学生みんな自分のことのように喜んでいました。
同様に、私達がリーグで勝つことで、いつもお世話になっている方に元気や笑顔を届けることができるのだと思います。私達は、体育会ですので言葉だけでなく、結果でも感謝を伝えなけらればならないと思います。


普段はリーグに対して、緊張しそうだなくらいにしか思っていないですが、こうやって考えてみると、リーグは本当に良い文化なんだなと思いました。
私は、レギュラーとしてリーグに出るので、慶應の代表として出られることに感謝しながら、最後まで諦めないプレーをしたいと思います!


結論
最後に結論として、リーグはとても良い文化だと思います。祭りなのかどうかはよく分からないですが。

ただ、リーグが私の誕生日に被っているのはもっと良く分かりません。ずらして欲しいものです。


拙い文章でしたが、ご一読いただきありがとうございました。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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