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レシートの一行で、いつものパンが特別なものになった。

家計簿をつけながら、1枚のレシートに目が留まった。

次女をフリースクールに送迎する時、たまに寄るパン屋。

レシートの中ほど。見逃してしまいそうなところに小さく「10分のワクワクを1日の幸せに」と書いてある。


私も「言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ」を受講し、自分を表す一行を作ったので、店主の思いが込められた一行に心惹かれたのだと思う。



10分のワクワク。

今日はどのパンにしようか。
コアラの顔のミニメロンパンは外せない。
あぁ、カレーパンのいい香りがしてきた。

パンを選ぶ時間は、まだ食べていないのに心が弾む。
好きなパンを買って食べる。
それだけで、その日一日がいい日だったなと思える。

10分のワクワクを1日の幸せに。
まさにその通りだ。

レシートの一行は、一つ一つのパンに込められた「作り手の思いや願い」を教えてくれた。いつものパンが特別なものに感じられ、ますます、このパン屋が好きになった。


人は、つい、「見えるもの」ばかりに意識が向きがちだ。
見えるものだけで、価値を判断してしまうこともある。
でも、裏にある、「見えないもの」を感じられたとき、より深く「見えるもの」が持つ価値に気付くことができるのだ。

私は、カタカムナの思念表を使った、言葉の読み解きを通して、言葉の見えないエネルギー(言霊)を紹介している。普段当たり前に使っている言葉の言霊を知るだけで、日常の中に散りばめられた小さな喜びを見つけられると実感している。


この言葉の言霊は何だろう?
どうやって言葉を読み解くの?

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今年は、お話会や講座、個人セッションで、「カタカムナ 言霊の話」について詳しくお伝えしていきます。

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