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「おおきに」のことだま

京都に住んで17年あまり。
1番耳に気持ちいい関西弁は「おおきに」だ。

中でも、顔見知りのヤマト運輸の配達員さんと、イオンの中にある焼き鳥屋のおばちゃん、駐輪場のおじさんの「おおきに」が特にお気に入り。

「おおきに」には、思わず語尾に「!」を付けたくなる。

「おおきに!」と言われると、こちらが感謝されているのに、背中をポンと押された感覚になるから、何とも不思議な言葉だ。

「ありがとう」とは違う、このチカラは何だろう。

カタカムナ48音思念表を使って、「おおきに」に宿る見えないエネルギーを読み解いてみた。

https://admin.serasapo.com/upload/katakamuna/column/twk0pxcg8baj.jpg

「おおきに」の一音一音の思念はこちら。

オ : 奥深く
 オ : 奥深く
 キ : エネルギー・気
 ニ : 圧力

つまり、「おおきに」という言葉には、
「奥深く、奥深くからエネルギーが出て、圧力となり伝わる」
という意味が背後にある。

なるほど、「おおきに」と言われると背中を押される、という感覚はこのためか!納得だ。

「おおきに」はまるで空気銃

「おおきに」には、「ありがとう」の意味に「がんばれよ!」が搭載された空気銃のようだ。
決して押し付けない、何とも気持ちのいい「がんばれよ」。

今朝も、あえて駅から少し離れた有人の駐輪場に向かう。
おじさんからの「おおきに!」をばっちり頂き、さあ出発!!


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