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司法書士試験 学習期間と勉強方法

過去にご質問いただいた、学習期間と勉強方法についてです。

学習期間について

よく聞かれるのですがあまり参考にならないと思います。すみません…。

私は司法書士試験合格前から法律の学習系経験があり、他の初学生よりもかなりアドバンテージがあったのです。法律の勉強って大枠を把握するまでが一番大変だと私は思っていて、全体を薄くわかっているうえで細部を勉強するハードルは低いけれど、全くの初学者が学習するのはかなりハードですよね。私の場合は、大枠は既に蓄積されていたので、かなり助かっていました。


ちなみに、私は4大卒ですが、法学部出身ではありません。初めて法律を学習し始めたのは大学3回生のとき、公務員試験を受験するためでした。あらゆる法律を浅く広く学習し、裁判所に入庁、その後、司法書士試験に挑んでいます。20歳から勉強して、多少の緩急はあれど、10年近く勉強し続けていたわけなので、同じルートは辿れないし辿る必要性も全くありません。

純粋に司法書士試験のための学習期間ということであれば、2020年10月に開始したので1年ないくらいということになります。

すなわち、初学者が司法書士試験に合格するためのノウハウというよりかは、ある程度ベースの整った状態から合格出来るコンディションまでどう整えるか?というnoteになります。

勉強方法について(択一)

ざっくり言いますと、演習中心型です。
伊藤塾アドバンス講座の動画は基本的に全科目1周見て、講義動画が終わったら、演習を何周か回しました。

ここより先は有料記事とさせてください。
恐らく、勉強方法に悩まれている方は、今までの学習方法で大丈夫だろうか?このままで良いのだろうか?という方なのかなと思います。ワンコインですし、発想の転換という機会にもなると思いますので、執筆支援としてぜひご購入頂けたらと思います。


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