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私の考える、公募団体展に出す意味

こんばんは。今日は、私が考える、
公募団体展に出す意味について
書きたいと思います。

私の場合、画家になるきっかけが
公募団体展でしたから、最初は
「そこしか目指しちゃいけない!」
くらいに、思い込んでいたわけですが
そうではないですよね(苦笑)

むしろ、たくさんのギャラリーが、若手
新人さんに向けて、公募やら、公募企画展を
開催していたりして、
小型の作品を展示する機会って、割と
あるんですよね。

その点、公募団体展は、絵はムダに大きいし
大きい絵は制作時間と場所をとります。
(大きい絵って、中々売れないし、売れる小品を描く時間を公募展にとられるなんて!)
↑なんていうジレンマもありますね(笑)

場所と時間を犠牲にして、そこまで大きい絵を
描く意味が見いだせないと、私は最近、思い始め、
見つめ直す時間を作りました。

そこまで思うのなら、公募団体展に出したい
これが結論です。
思い入れがあるから、視界に入ってくるのです
だから、この結論に至りました。

でも、公募団体展に出す意味としては不十分です。
では意味とは。私が考えた公募団体展に出す意味
を箇条書きにしてみます。
・大きい絵を描く事で画力の向上が期待できる。
(描く場所を確保するのも、支持体を工夫すれば
意外となんとかなる)
・公募団体展の人々と関わる事で、画力の低下が
避けられる。(新人を育てる気のある団体の方なら
忌憚ない意見を言ってくれる可能性大です)
・色んな角度から美術業界や、活動の仕方を
学べる。
・レベルの高い方と一緒に展示する事で、自分対
自分だけの制作にならず、視野が広がる。

以上の4点です。

もちろん、そんなの必要ない、好きな絵を好きな
ように描いていたいって方もいらっしゃるのも
わかります。

私だって、その思いがないわけではありません。
でも、公募団体展に出しても、好きなように好きな
絵を描けます。

描ける状態にする、しないは結局自分自身次第
ですから。

これが、私の考える、公募団体展に出す意味です。
ご参考までに。


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