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圧倒的準備

今回の部員日記は、文学部3年加納遼太郎が担当させていただきます。

新年明けましておめでとうございます。
周囲の方々のサポートがあって部活に打ち込む生活を送ることができていることを日々感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。今年もよろしくお願いします。

新年一発目部員日記ということで私が今年心がけることついて書こうかと思います。
私はこの1年間
圧倒的準備量
を大切に過ごして行きます。
ここに至った経緯を拙いですが言語化してみました。

テニスという競技を10歳で経験し、ソフトテニスに本格的に触れたのが13の歳でした。そこから時間が経ち、遂に私も学生ソフトテニス生活のラストシーズンを迎えようとしています。これまで特段目立った成果も出せておらず、昨シーズンを振り返るとリーグ戦、春2部で2試合使っていただけたが勝てず、秋は出番のないまま終わりました。入部当初から長身後衛でポテンシャルがあると言われ続けながら結果が残せず、競技生活において悔しい時間がほとんどでした。

日々の反省や自己分析を通して見えてきた私の弱みで、私はどうやら結果や先のことをとっても気にしすぎる節があるようです。
先のことを考え「今、この瞬間」に集中できていない。
それじゃ最高のパフォーマンスは出せなくて当然です。

もちろんこれまでもやってることに集中出来てないなーと、良くないのはなんとなくわかっていたのですが、結果を出さないとという思いが強く、先の事に意識を持っていかれる思考に陥っていたのだと思います。

ただここ最近、周りの人からの刺激で私の考え方に変化があり、結果よりも過程を大切にする意味がわかるようになってきました。
部活の同期や夢を追いかけてる同級生を見ていて、皆すごく考え方や振る舞いが変わっています。
簡単に結果がでず、深い思考がそこにあったから人間的な成長があり、人として強くなっていると感じました。
その成長の副産物として結果が出ています。
「部活動を通して人間的に成長しましょう」って言葉が中高生時代はあまりしっくり来てなかったけど今なら実体験を通して体が理解できているように思います。

過程の中で成長するわけであって結果はその過程を経て生まれた物。
野球界のスターイチロー選手の言葉に次のものがあります。

“準備”というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく。

"結果に意識を向けない"意識を無理矢理持ち続けるための「準備」だと私は考えました。

これを踏まえて私は「今、この瞬間」に集中するための「圧倒的準備」をこなすことを今年心がけます。
それでも至らぬ点や思うようにいかないことも多くあるのは重々承知の上で、準備を大切にするという軸を持ってこの一年、人として進化できるよう努めます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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