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母を亡くしました

2024年1月2日朝5時38分に不慮の事故で私は母を亡くしました。

あまりにも突然でした。。。

前日、石川県能登での地震速報をみてすぐに長野の実家に電話をして『地震大丈夫?』と母『結構揺れたけど大』丈夫だよ』が最後の会話となりました。。。

早朝眠っていた私に、妻「お母さん亡くなったって」と…。

えっ?耳を疑いました。
嘘でしょ、ドッキリ?

私のスマホをみると、着信履歴が何件も残っています。

普段は、着信音がでないように設定していました。

すぐに父と姉からそれぞれの電話で母が亡くなったと聞いて気が動転しそうになりながらも急いで患者さんの予約をキャンセルして神奈川から長野県の実家へ帰省しました。

いつ何が起こるかわからないと瞬間瞬間を大切に意識して過ごしてきたけれど現実につきつけられた母の死。 
 
亡くなった母の表情は満面の笑みで幸せそうに眠っているようです。
 
完全に悟りを開いたとも感じとれました。

不眠症で万年寝不足で生きてきた母が久々に気持ちよさそうに熟睡しているんだよね。。。

頭に軽く手を触れてみると、冷たくなっていて呼吸もありません。
 
溢れんばかりの涙と鼻水、同時に「精一杯生きてくれてありがとう」と感謝の気持ちが込み上げてきました。


つづく 


お通夜会場で母と寝泊まりしました。
夜中、廊下をわたってトイレに向かう時、誰もいないのに足跡が聞こえてきました。何度も。。。


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