続いて3科目は生薬学（本草学）
パン先生。

ここでなんとクラスメートが出現。
○ドイツ人で医者のデビット
○イタリア人で鍼灸師のステファノ
そして
○日本人で薬剤師の私　

3人の医療関係者クラス

留学する時に一番最初に大学に問い合わせたら「人が集まったら短期留学は開講します。」
と言ってて日本で1年待ったけど、こういうことか。確かに集まってる。

私には日本語通訳がついていて
あちらには英語通訳がついていた

初日

生薬学で一つ一つの生薬についての性質や使い方を習う。毒性や毒性を消す方法。どういうときにどのくらい使うのか。
驚いたのは偽物本物の見分け方。

　

さすが中国！大学の生薬学で、偽物を掴まされないための勉強までするとは！

日本ではありえないなー、生薬を仕入れるときにまず本物かどうかまで疑うってことないから。
これは薬局で薬を仕入れるのに薬が偽物かどうかを調べるってことだから。


中国ではそれだけ偽物が多くて2年前！○海の病院でも「病院の生薬に偽物が入っているから効かないんです」と、とんでもないことを中医師が言っていた。
ウ～ン、そこであなたは働いているんですよね…

「そうなるとどうにもならない…
日本はそんなことないでしょ」

あるわけない

それやったら薬局も病院も終わり。
といったけど

20年前と今、全然変わらないなー中国。

だから本当に生薬の選び方は大事、騙されないように。
私もそこで習ったことが日本でも生きていて自分の薬局の生薬は全部私が見て選んでる。

ものすごく疑り深い、笑

冷え性の漢方で全然、体暖まらなかったりね、中国漢方あるある。
出してる医者しか気が付かないという。

数年前の中国人の日本で薬爆買いを見て、
そらそうでしょね。
と思ってました。

特に目薬、20年前から中国のお医者さんは日本製の目薬さしてたから。自分たちは。
私が日本の薬剤師なんで成分あってるか確認してっていわれたから。

そうしたら疲れ目でさしてるのにものもらい用だったからひっくり返ったんだった。笑、抗菌目薬

あってないですよって言ったら中国の目薬さすよりマシって言われた。どんだけ～


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元気回復コンシェルジュ
漢方薬剤師　渡辺ゆうこ


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