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ヤマハ大阪なんば店でライブをしました

大阪心斎橋駅近く、御堂筋沿いの献血ルーム内にある クロスカフェ という名前の狭いスペースを利用して、献血PR番組に協力する形で、高校生の弾き語りバンドが出演させてもらっていました。

 残念なことに、そのPR番組が3月で終了してしまったので、以前から親しくさせてもらっているヤマハのOさんに相談をしました。

「若い子がアコースティックギターに親しめるようなコンサートを企画できませんかね。アコギの魅力をもっと知って欲しいんです。」

すると ほどなくして、Oさんから連絡がありました。
「ヤマハ大阪なんば店でアコースティックライブをやれそうなんですけど、いかがですか?あんまり広くはないスペースですけど。」というご提案をいただきました。

「じゃあ、一度実験的にライブをやってみて、店舗の関係者の皆様のご意見を集約していきましょう。」

で、7月22日に第1回 YAMAHA TUNING FOLK LIVE  を、ヤマハ大阪難波店2階サロンで実施しました。

 ヤマハ大阪難波店は四ツ橋筋沿いにあって、大きなビル全部が楽器店です。フロアごとに扱っている楽器が違う、楽器の百貨店ですな。

 会場の広さは学校の教室くらいで、30人ほどお客さんが入ったら満席です。部屋の残響が良くて、ほぼ生音だけでも成立しそう。

 高校生のバンドが7つくらい出演、そして「大人の時間」と称しまして、「雨の御堂筋」をオッサンが2人でギター伴奏して、なんと女子高校生が歌ってくれました。

 ヤマハ大阪難波店のご協力には感謝感謝。これがまたアットホームで楽しい雰囲気になったんですよ。何が有難いって、エレアコが4本も置いてあるのです。
 てぶらでやって来て、アコースティックギターを演奏できるのです。いわば「街角ピアノ」のギター版みたいな感じ。

 以前のクロスカフェでもそうだったのですが、アコースティックライブということで、ドラムは禁止です。それと、エレキギターもダメ。

 エレキギターじゃなくてアコギを弾きましょう。

じゃあドラムが禁止されたらどうする? その場合は カホン という楽器が重宝されます。
今回、石油カンみたいな大きさのカホンを持ち込む高校生が目立ちました。

 出演した高校生たちには「せっかく大きな総合楽器店に来たのだから、店内探訪してみてください。試奏も自由にできます。」と推奨。これでWIN-WIN の関係が成り立つわけです。

 「このコンサート ぜひ継続していきましょう。」と店舗関係者の皆様に言っていただきましたし、出演した高校クラブ様からも良好な反応をいただきました。ありがとうございます。

 第2回は10月29日(日曜)に開催が決まりました。

 私の若いころとは違って、今の高校生、最初からアコースティックギターを弾く子は珍しい。みんなロックバンドに憧れますから。

 でも、このコンサートへ参加することが アコースティックギターの奥深さに触れるきっかけになったらいいな と思います。

 音楽好きにとって、大きな楽器店というのはUSJに匹敵する夢の国なんですね。
   皆様も気軽にヤマハ大阪難波店に行ってみて欲しいです。JR難波駅、大阪メトロ心斎橋駅、四ツ橋駅 から歩いて行けます。


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