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YouTubeの動画を大量削除した理由

YouTubeの動画を大量削除しました。たぶん、他の動画も消していくことになりそうです。


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実は1ヶ月ほど前から少しずつやっていたのですが、YouTubeチャンネルにアップしていた国際協力やNPOに関する動画を数十本削除しました


30本~40本は消したと思います。たぶん、もっと消したかもしれない。


理由はシンプルです。テーマがニッチすぎて、視聴回数が全然伸びないから。


原貫太のYouTubeチャンネルの中で反響が大きいのは、9割の日本人が知らない世界の問題について解説した動画です。


寄付について解説した動画も45万回以上視聴されているのですが、一言で言えば、反響がいいのは誰が見ても学びになるテーマの動画だけです。


かつては国際協力やNPOに関するニッチな情報や、国際協力を仕事にしたい学生向けのキャリア情報も動画にしていました。


ですが、やはり国際協力を仕事にしたい人くらいにしか刺さらないニッチなテーマだと、視聴回数が非常に少ないです


現在YouTubeのチャンネル登録者は3万人を超えましたが、今後僕がニッチなテーマの動画を新たに作ってしまうと、せっかく興味を持ち始めてくれた視聴者が離れていってしまう可能性があります。


そのため、今後はこのようなテーマで新しくYouTubeの動画を作ることは、残念ですが恐らくないと思います。


過去の動画に関しても、視聴回数の少ない動画を残しておくとチャンネル自体に対する評価が下がるリスクがあるため、今回まとめて削除しました。これから他の動画も消していくと思います。


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国際協力やNPOに関するニッチな情報や、国際協力を仕事にしたい学生向けのキャリア情報などは、今後はYouTubeではなくオンラインサロンでシェアしていくつもりです。


このような方針を表明すると「原貫太は視聴者を金に換えようとしている!」と批判されそうですが、YouTubeというプラットフォームの性質上、これはもう仕方のないことです


YouTubeで2年近く発信してきたのでわかりますが、やはりニッチなテーマの動画というのは、YouTubeというプラットフォームの性質上、視聴回数が全然伸びません。


一部の人にはストレートに刺さりますし、視聴回数が少ない割に高評価率が高い動画も多かったのですが、それでもたくさんの人に観てもらうことは不可能です。


そうなると、動画を作るのに必要なコストに比べて、得られる対価やメリットがあまりにも少ないという現象が起きてしまいます。


セカンドチャンネルを開設し、ニッチなテーマの動画はそちらにアップしていくことも検討しましたが、必要な労力と得られる対価を天秤にかけた時、今の時点でやる必要はないと判断しました。


ブルーオーシャンで戦うことを決めている方なら、ニッチなテーマでの発信も良いかと思います。


ですが、チャンネル登録者が増えた今の状態で僕がそれをやってしまうと、せっかく興味を持ち始めてくれた人たちが「自分には関係ない内容だ」と思い、その後僕のチャンネルを観なくなってしまう可能性があります。


以上のことから、ニッチな情報に関してはYouTubeでの発信はやめて、オンラインサロンの中でシェアしていこうと考えました。


原貫太のオンラインサロンSynergyのメンバー数は現在125名を超え、国際協力や社会問題に特化したコミュニティとしてはかなり大きくなってきたため、この中で発信をすることにも十分に意義があるからです。


さらに言うと、オンラインサロンは情報アンテナの高い人たちや行動を起こしたい人たちが集まるコミュニティなので、YouTubeやTwitterで不特定多数の人に向けて発信するよりも、影響力は強いかもしれません。


ちなみにですが、他のユーチューバーでも同じような方針で活動されている方がいますよね。


例えばチャンネル登録者が90万人以上いるマコなり社長も、ビジネスや仕事に関するニッチな情報は「Makonari Inside Stories」という月額制の有料サービスで発信されています。


僕はYouTubeにアップロードした動画を数十本消してしまいましたが、せっかく頑張って作った動画なので、オンラインサロンの非公開Facebookグループに再アップロードしようかなとも考えています。


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話は変わりますが、、、1本の動画を作るために平均5時間~10時間はかかってきたことを考えると、これまでに数百時間を無駄にしてきたと考えることもできますよね。笑


もちろんこういった試行錯誤がなければ今の状態にはたどり着けませんでしたが、情報発信を継続するのは本当に大変な道のりなんだなと、我ながら痛感しています。。。


今回のようなコラムをサロン内でも定期的に執筆しているので、興味を持ってくれた方はぜひ公式ホームページをご覧ください。


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