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大学の国際インターンシップ…??


現在大学の国際インターンシップに参加しているY。

Yの研修期間は5週間と長丁場でしたが

あっという間なもので

いよいよ来週の木曜日に全ての研修が終了します。


今回は札幌でのインターンに半年間参加した上での

国際インターン参加ということなので

2つ目のインターンということになります。


インターンシップを作る側の立場に

半年間居続けたこともあってか(まだまだ半人前ですが…)

今回の大学が提供するインターンシップに対して

色々な思いを抱きました。


企業と大学の連携がうまくいってないということを強く感じました。


自分の研修期間を企業側がしっかり認知していない
自分の研修内容がはっきりと決まっていない


企業の人「Y君、いつまでインターンなの?」

Y「〇〇〜〇〇の間ですね」

企業の人「へー、1ヶ月もいるんだ!長いね〜」

__________________________________

企業の人「どんなことするの?」

Y「〇〇ですね」

企業の人「なるほど!そうなんだ!」

というやりとりがありました。


これを聞いて少し複雑な気持ちになったY。

Y「あれ?自分ってそこまで重要ではないのか」

なんてことを思ったりしました。



半年間のNPOでのインターンを通して

インターン生の役割が少しだけわかった気がします。


インターン生(長期)の役割は

企業側の人間がやりたいと思っているけど

やれていないことに挑戦する


だとYは思っています。

だからこそ受け入れる側の企業の人は

学生がいる限られた期間の間で

どのようなことをやってもらうかということを

もう少しだけ考えてほしいなと感じました。


しかし、ここで悪いのは企業側ではないと思います!


明らかに大学側の問題


Yの通う北の大学は2年前から

国際インターンシップというプログラムを実施しています。

インターン先の企業としてあるのは

有名企業ばかりで大学側も

このことを大きな売りにしています。

昨年から今年まででインターン先はかなり開拓され

募集人数も大幅に増加しました。


しかしここで見えてきたのは

大学側が拡大させることに終始してしまっているということです。


大学「こんなにたくさんの有名企業がインターン先としてあります!」

大学「海外で働くということを学べます!」


確かに有名企業の海外インターンなど

個人で参加することは難しいと思います。

その点ではこの大学の取り組みは学生にとって

非常にありがたいことだと思うんです。


ですが先ほども言った通り

中身がまだまだ足りていないんです。

仮にこのまま拡大し続けていったとしても

ただやっただけのものになってしまいます。


参加した学生たちが何者にも代え難い経験をできるように

もっと綿密なプログラム構築を行うべきだと思います。

このことは帰国後しっかりと大学側に訴えていくつもりです。



うちのNPOがコーディネートしてやりたいなあ

なんてことも思いました笑


以上ベトナムより報告でした。

後5日です。



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