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【面接準備】応募者が求める情報をGoogleビジネスプロフィールには掲載しよう(後編)

Googleビジネスプロフィールをしっかり武装しよう
以前の回でGoogleビジネスプロフィールでしっかり情報武装をする重要性、その登録方法、管理方法、管理を楽にするためのMEOツール、この4点をお話ししました。Googleがおせっかいで勝手に作ったサービスサイトとは言え、一番最初に目に入ってくる情報はしっかり管理すべきです。

※上記、前回の記事もよろしくお願いいたします。

今回は、Googleビジネスプロフィールに載せておきたい項目の中で、採用活動に特に必要な5つの項目をピックアップしてお伝えします。


Googleビジネスプロフィールに載せておきたい内容(特に採用から面接設定に必要なこと)

GoogleビジネスプロフィールはGoogleがおせっかいで設定している簡単なホームページだと前章でもお話ししました。昔でいう電電公社(NTT)のハローページですね。誰でも無料で探せて、そこに広告を載せるとより深く理解してもらえる。そのネット版で、無料で載せられると思ってください。お得ですよね。

でも、この情報がいい加減だったり、自分たちが意図しない内容が掲載されていたらどうでしょうか?知らない人が少ない情報で勝手に想像する、酷い場合は間違って認識する、ということがあったらどうでしょうか?初対面の方への第一印象を大切にするのはリアルでもネット上でも同じ。会社の玄関を掃除するように、インターネット上の玄関であるGoogleビジネスプロフィールもきれいに整えておきましょう。

重要① 会社ホームページ、SNSへのリンクを追加する

概要欄には企業やお店の基本情報を掲載できます。ここに必ずホームページやSNSをリンクさせましょう。この小さな紹介コーナーでは伝えきれない内容をリンクを『小窓』としてホームページへいざなう。より詳しい情報を提供することができ、企業の信用担保を行うことができます。
コーポレートページを持っていなければ、採用ホームページの企業紹介をリンクさせてもよいです。

企業ホームページ、求人ページ、SNSへのリンク設定も可能

重要② 写真、動画の追加

初期モードでは、Google ストリートビューが撮影した画像が掲示されていますが、正直イケてない。私の支援先は、前に借りていた会社の看板(社名が違うので怪しすぎる)はまだましな方で、会社の前の自動販売機、ゴミ箱などがどーんと掲載されており、無いほうがましな状態のもの多かった印象。外観、社内施設、働いているスタッフ、提供商品、制作した製品など、印象値を上げる素材を掲載しましょう。

外観写真、商品写真を撮影して掲載することで、応募者にイメージしやすくなる

重要③ 営業時間

始業時間と終業時間も必ず更新しておきましょう。放置の企業が意外と多いです。始業時間は求職者は気になるものです。
祝日や長期休暇がある場合は更新をしておくと、しっかり休みが取れる会社だと伝えることに繋がります。

重要④ クチコミへの返信、いいクチコミを増やす

一度書かれたクチコミは消せません(大前提)。あまりにも嘘がある場合は申し立てができますが、それ以外は「個人の感想」のため消去できません。
たったひとりの投稿者が☆1の評価をつけているばかりに、見た目の印象が非常に悪く思えることもあります。こういった場合は、ちゃんとクチコミに返信しましょう。いろんな気持ちもありますが、受け止めてしっかりと回答すると印象値が上がります。決して放置にはしないことが大切です

悪いクチコミには、いいクチコミを増やすことで対応しましょう。
やらせは絶対にダメですが、私の支援先は、取引先、来客者など、そこに足を運んだ方や近隣住民の方に率直な「印象と具体的なエピソード」を書き込んでもらえるように依頼しています。10件以上のクチコミが集まると、極端に低いクチコミが全体にまぶされて、それなりにの点数にまで回復します。

そのほか、質問が入っている場合は必ず回答をしましょう。ネガティブな内容、答えにくい内容もあるかもしれませんが、真摯に対応してください。放置が一番ダメです。

重要⑤ 適度なスポットPR投稿

商品リリース、ニュースに取り上げられたこと、PRになることがあれば追加していきましょう。Googleビジネスプロフィールは、地図上や検索結果で一番最初に目に留まるコーナーですので、いい情報があれば必ずそこにリンクするようにすれば、自社の事を理解してくれる人も増え、採用ブランド力も向上します。

終わりに

こういった設定はたしかに、面倒です。サイトに説明書のリンクがあるわけでもないのでいちいちググらないと、説明書にたどり着きません。たとりついても検索結果におなじような解説サイトがたくさんもあり、広告ばっかり出てくるような粗悪なサイトもあります。

まずはやりたい事も文章をそのままGoogleに打ち込む。最近は賢いので単語でなくても検索してくれます。そして極力「公式」の見解、わかりづらければ検索結果の一番上にでてくる「ピックアップ」された記事を頼りにしましょう。検索結果に変にはまり込まず、シンプルに。

Googleに語り掛けるように検索小窓に知りたい事を入れると知りたい事をちゃんと返してくれます


おまけ

現在、投稿しているnoteの内容をまとめ、ITが苦手な人でも採用~離職防止までの活動を便利に進める入門書籍を作成しようと進めております。順不同の五月雨でどんどん投稿してまいりますので、応援をよろしくお願いいたします。

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