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旅したからって人生なんて何も変わらない

たまに聞かれるんですよね。
「どこの国を旅した時に、人生が変わりましたか?」って。

最近思うのです。
旅をしたということだけでは、人や人生なんて何も変わらないって。

きっかけにはなるけど。

ロシアに行くのも、ハワイに行くのも、大阪に行くのも、近所のサウナに行くのも。
その場所自体はただの場所でしかない。

もし、旅をすることで人生への変化を期待するのであれば、期待をするポイントは「場所」ではない。

重要なのは、旅をした後。
旅をした後に、どう行動するか。
どういう時間を過ごすか。
その旅の経験を、自分の未来のために、どう行動や思考に生かすか。

旅をしただけでは、何も変化は起こらない。
その旅に、意味をつけるのは自分。
旅や場所自体に意味はない。
どこへ行っても。

オセロのようにいきなり黒から白になるようなことはない。
孫悟空のように、帰ってきたらスーパーサイヤ人になっていたというようなこともない。

だから、何ヵ国行ったとか、どこの国へ行ったことがあるとか、それ自体にはあまり意味はない。
「だから何?」「それで?」って。

その旅での経験を、どう自分の未来に生かしたか。
旅の後にどんな思考と行動をしたか。

結局、自分を変えることができるのは自分しかいない。
旅は、そのためのきっかけにすぎない。
変化の期待は旅にするのではなく、自分にするのだ。
だから、旅の後どう動くのかが大事な時間になってくる。

なんてことを朝の起き抜けにふと思ったので書いてみた。

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