最近、思い出すことが多い。
本当の自分ってどんなんだったっけ？

これを「統合」というのだろうか？

昔の私は、人の好き嫌いがはっきりしていたし
そのことをいけないことだとも思っていなかった。

生まれてからずっと、直感で生きている。
この人好きだわ～というのも
こんなやつ、大っ嫌い！
と思うのも、特に、「嫌い」という感情については

なぜ、そう思うのか。どういうところが嫌いなのか。
そんなこと思ってはいけない。
大人なんだから。立場的にも。。。
そんな人にも、ほら、こんないいところもあるじゃない。。。

なんて、いい人ぶって

私、嫌いな人、いないんです～。

とか、言って、自分の気持ちにも、ふたをしていた。
人のいいところを見つけるのがとても得意になったし、
無理やりにでも、見つけて、ほめたりして。
それもこれも、仕事だったんだなあ。

それはそれで、良かったのだ
今までは。

でももう自分の気持ちに気が付いてしまった。

嫌なもんは嫌。嫌いなヤツは、嫌い。
理由は？と言われたら、答えられると思うけれど
別に、そんなのどうでもいい。

好きになるのに理由なんてないように、
嫌いにも、理由なんて考えなくていい。
あえて言うならば、

私をひどく傷つけたやつ。

私は今まで、人から傷つけられても、仕方ない。大人だから。
立場だから。
と、それこそが、自分で自分を傷つけることだったと
気づいたらもう、止まらない。

今年の2月半ば、そいつらから離れて、別の場所で
働こう。と思い立った。

大きな手放しの第一歩が始まる！
さて、いよいよ、動き出す。
水面下で、書類のやり取りはしているけれど

実際に、いやなヤツと一緒の空間で私の大切な時間を
過ごさなくてもよくなることが
本当にうれしくて仕方がない。

本当の私は、子供っぽくて、繊細で、傷つきやすくて
わがまま。認めました。
自ら着ていた重たい鎧を一枚ずつ脱ぎ捨てていったら、
すっごく軽い！
頭痛が格段に減った。

おめでとう私！！