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今年の一月初め、大切に作ってきたものをすべて捨てる決心をしました。 そこに至るまでに起…

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今年の一月初め、大切に作ってきたものをすべて捨てる決心をしました。 そこに至るまでに起きた、不思議の数々、今も感じる目に見えない不思議な出来事を 書き残したいと思って、始めました。よろしくお願いいたします。

最近の記事

頭痛

もともと、私は、姉弟がいたはずだった。 母は、2度流産したと聞いている。 生まれてきたのは私だけ。 子供のころから、大きな病気はしたこともなく いたって健康体。 若い頃はストレスも感じることはなかった。 30代ぐらいから、頭痛を感じるようになった。 何度も、病院には行った。 調べても、異常はなく、片頭痛と診断され 仕方がないので、付き合って今まで来た。 この度、30,40代のすべてをつぎ込んできた仕事を 手放すと決めて 気持ちがどんどんすっきりと整理され 頭痛は、格段

    • 全ての事柄は必然

      最近、特にそう思ったりすることが多い。 節目や、困ったとき、色んなところで 色んな出来事が起こる。 その時その時、あたかも偶然のように 出会ってきた人たち。 惹かれた男性たち。 痛い目に合って、こんなことなら、出会わなければ良かった。 と思うこともあったけど そんな人であっても、その出会いは、その時の 自分に必要な出会いだったのだと思える。 その時の、自分を、癒してくれたり、成長させてくれたり 悩んだり、教えてくれたり、苦しんだり、幸せだったり 色んな感情を教えて

      • しなやかに、したたかに

        24年の中で、たくさんの人とかかわり、 育てた。なんて おこがましいことは言わない。 全ては自分自身の学びだった。 私がいろんな人から、育ててもらったのだと、自覚している。 どうしたら、みんなが付いてきてくれるか。 どんな自分になったら、本当の社長という存在になれるのか。 苦しいことが多かった。 私は、出来た人間ではないから 本当に、いつも、何でも、人とかかわることが 苦痛でしかなかった。 それでも、自己啓発の勉強をしていく中で、 今の自分を変えることができたし、 し

        • 感情の数値化

          忘れないためにここに書いておきたいこと。 情緒不安定になるたび、お世話になってきた 私のメンター。 私は、怒りの感情がとても強かった。 怒りをばねに、やってきたところもあるぐらい。 何年か前のある日、その先生に言われた。 喜怒哀楽を数値化してみて。と。 喜・・・60 怒・・・80 哀・・・10 楽・・・60 確か、こんな風に答えたと思う。 圧倒的に哀が少ない。 哀。悲しいって何だろう。 その時、はっと気が付いた。 私、悲しかったんだ。 悲しい感情が、怒りに変わって

        頭痛

          好き嫌い

          最近、思い出すことが多い。 本当の自分ってどんなんだったっけ? これを「統合」というのだろうか? 昔の私は、人の好き嫌いがはっきりしていたし そのことをいけないことだとも思っていなかった。 生まれてからずっと、直感で生きている。 この人好きだわ~というのも こんなやつ、大っ嫌い! と思うのも、特に、「嫌い」という感情については なぜ、そう思うのか。どういうところが嫌いなのか。 そんなこと思ってはいけない。 大人なんだから。立場的にも。。。 そんな人にも、ほら、こんない

          好き嫌い

          哲学

          24年前、離婚し、いきなり経営者となったわけだが 一番大変だったのは、人だった。 個性の強い従業員にどうやったらついてきてもらえるのか。 何より私には、語れる夢もない。 人脈もない。 人間性だって、悪いとは言わないけれど 人のことを考える余裕なんてない。 いっぱいいっぱいの毎日で 夜遅くまで残って、技術を教えたり 休みの日には、講習会に連れて行ったり 子供との時間もないし、自分の時間もない。 情熱があれば、それもよかろう。 そんなものもない。 そもそも私は一人っ子で、団

          最後にすること

          1月中頃、突然きっぱり「やめる!」と決めてから どんどん、嫌なところが正しく?見えてきて 今までいかに、自分をだまして、ごまかして それでも、みんな頑張ってくれてるんだから・・・ と歯を食いしばってきたか。 本当の自分の気持ちを知ってから もう、そんなことをしたくないし、できなくなっていた。 それでも、まだそんな私の気持ちを知らない幹部たちとは、 いつもの、食事会に行かなければならない予定があった。 昨日は朝から久しぶりになぜか、とても穏やかでクリアな気持ちだった。

          最後にすること

          スピリチュアルなこと

          子供のころから、オカルトや、UFO、ムーの世界。 そんなことに興味があった。 占いにはまったこともある。 今、たどり着いた世界は、 見えない世界や、宇宙人、妖精、妖怪。 この世には、見えないだけで、色んなものたちが 今まで守ってきてくれたのだと気づいた。 特に、生まれ育った土地の神社の神様。 これは間違いない。 宇宙人に関しては、去年の夏。 あれが自分の星!帰りたい!! と、感じたことから、どんどん加速し、隕石にもめぐりあい、 挙句の果てには、大切に作ってきたものが 今

          スピリチュアルなこと

          初めての挑戦2

          今までやってきた会社を手放したら 何をするのかはもう決めている。 私は、決めたら早いから、もう、ここにはいたくない! と思った時点で 自分の店を作っている。 と言っても、ここから離れる大義名分がいるから とりあえず、実家を継ぐことになったと みんなには説明して 実家の母の店を改装している。 5月から、本格的に、私のお客様をその店に移す。 一人で営業するのは、思えば、初めての事。 マンツーマンで3時間近く、一人のお客様に接するのは たぶん、気づまりではある。 その場所

          初めての挑戦2

          初めての挑戦

          24年、大げさではなく、命を懸けてすべてを注いできたものを 手放すことをあっさり決めた。 決めたら、早くことを進めたい。 それがなかなか。。。 大きくなればなるほど、買い手は難しいらしく 早くても、今年いっぱいはかかるといわれてしまった。 M&Aってお金も大きく動くし、 時間もかかる事なんだと 初めての経験というか、私にとっては、一世一代の 挑戦となり、アドレナリンは出ているけれど 時間が長くかかればかかるほど 私の気力は薄れていく。 つくづく、短距離選手なんだなと

          初めての挑戦

          エンジェルナンバー

          父がなくなってから、かなり長い間 1212という数字がやたら目についた。 12月12日は父の命日。 もう、23年にもなるのか。 今思えば、父からの強いメッセージだったのだろう。 父の死によって、私は、私たちは とても傷ついたし、それがきっかけにもなった、 それだけでは決してなかったけど 私は、それをきっかけに離婚することを決めた。 今思えば、正解だったのだけれど。 お父さん、ありがとう。 よく見る数字や気になる数字をエンジェルナンバーというのだそうで。 私がいつも選

          エンジェルナンバー

          続、言葉で伝える

          もうすぐ私の誕生日。 その日までしばらく出張が続き職場にはいかない。 土曜日、朝礼で嫌な予感がした。 私のバースデーサプライズをしてくれようとしている気配。 もういらない。そういうの。 今までなら、嬉しくていそいそと 喜んでいたけれど もう、今は、一切そういう気持ちはない。 そこに真実はないから。 今までの私なら、嬉しそうな演技もしていたけれど いろんな気持ちに気づいてしまった今、 もう、嘘はつけない。 それでも、その場に呼ばれてしまった。 おざなりのメッセージカード

          続、言葉で伝える

          言葉で伝える

          感謝の気持ちは、たくさんあっても、 相手にちゃんと言葉で伝えなくては きっと伝わらない。 私は言葉に少し敏感で、そのくせ使い方がうまくなく 誤解されてしまったり、嫌われたり ああ余計なことを言ってしまったな。と 思うこともたびたびで。 だからこそ、言葉を大切にしないといけないと思うし とくに「ありがとう」という気持ちは、 してもらった人に対して、本当にちゃんと伝えるように 心がけている。 自分がスタッフたちにしてきたこと、心使いは みんなが喜んでくれるだろうなということ

          言葉で伝える

          すがったもの

          疲弊と、悲しみと苦しみと、いら立ち。 いろんな感情を毎日味わう中でも、嬉しいこともあった。 まだ幼かった息子と過ごす、朝のルーティン、 深夜に帰宅すると、絵をかいてくれてあったり、 まだ書けない字を母から教わり、手紙を書いておいてくれてあったり 優しい息子の成長が、幸せな気持ちになり 何度、その手紙を抱きしめ一人で泣いたことか。 子育てはほぼ、母と、隣に住む全く他人だけれど 信頼できるおばちゃんにまかせっきりだった。 でも私は、いつも不安定でいらいらしていて、 精神的

          すがったもの

          夢なんてくそくらえ

          なんという、汚い言葉! 経営者になって、何年も思っていた言葉。 右も左もわからず、大きな経営者組織に入って 一から始めた経営者としての勉強。 でももうすでに、個性の強いスタッフたちはいるわけで。 当時、20年ぐらい前、はやっていたのが 「経営者として、夢を現実化するためにやるべきこと」 とか、 一番大事なことは夢を共有することだ! 夢を語ろう! みたいな、成功者という方々がやられていた そういうセミナー。 どこへ行っても、 「あなたの夢は何ですか?」 「あなたの夢をきか

          夢なんてくそくらえ

          借りの姿を生きることになったいきさつ

          24年前、離婚をすることになり、子供は2歳になったころだった。 会社を大きくしたばかりで借金は当時1億6千万を超えていた。 経営を知らない、数字も大嫌い、人との付き合いも、うまくない私が どうしてこんなことになったのか。 それは夫婦二人だけの問題ではなかったし、もう、仕方のないことだった。 経営の勉強をするために大きな組織にも入った。 従業員さんを雇っている以上は、やるしかなかった。 子供も食べさせなければいけない。 ここからがむしゃらな人生は始まった。

          借りの姿を生きることになったいきさつ