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【新潟移住あるある】桜前線

東京から新潟に移住して、生活習慣や行事のちょっとした違いに驚く・・・という「移住者あるある」な話。

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東京にいたころ、桜が咲くのはちょうど新学期、入学・入社シーズン。
ところが20年ほど前に新潟に来たら、入学シーズンにはまだ桜が咲いていなかった。
桜前線が来るのは4月半ばだった。

そう「桜=入学・入社」というのは東京目線だったのだ。
新入生と満開の桜、という映像がよくテレビで使われていた。
桜前線は移動しているのだから、桜=入学式ではない地域もあるのに、まるで全国みんなそうでしょ?的に放送されていることに気づいて、違和感をおぼえた。

その後もテレビを見ていると、桜だけでなく「東京目線だな」と思うことが時々ある。
いま地方に住んでいる身としては、冷ややかに見ているが、東京の人の気持ちもわかるし、なんだか肩身が狭くもあるし、複雑だ。

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【今日の写真】2021年4月2日に新潟市江南区で撮影した桜。
この年は新潟市で「桜=入学・入社」だったようだから、東京あたりではもう葉桜だったのだろう。
今年はもっと早かったと思う。
桜の季節がどんどん早くなっていて、なんだか心配だ。



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