今年は対象を絞らずに、いろんな人のキャリアを知りたいと考えています。今回は、私の知識が最も浅い障がい者のキャリア支援について考えるセミナーです。

本セミナーでは、障がい者雇用の現状と、障がい者の支援をするキャリアコンサルタントとして、理解しておいた方がよい基本事項をお話頂きました。

様々な種類の障がいが存在するため、それらの症状を知ることは大切である、ということは、色々な書籍やネットでもよく書かれていますが、セミナーで伝えていたのは、単純に「一括り」にしないこと。○○障がいの特性だから、という感じで障がいを一般化してしまいますが、根本的には一人ひとり、みんな違う。目の前にいる、その人について理解する姿勢が大切である、ということでした。

これはキャリアコンサルティングの基本的な考えですね。

障がいは、障がい者ではない人より初めから出来ないことが多いだけで、きちんと教えていけば十分に活躍することができるということ。そのためには、一人ひとりの障がい者に対する工夫と配慮をきちんと考えることが重要だと感じました。