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2月10日の誕生花

本日お誕生日の皆さま、おめでとうございます❗

ハッピーな年にしてくださいね✨✨

本日の誕生花は

・沈丁花
・ヒマラヤユキノシタ

になります。

これは長くなりそうな予感😅
すみません。


まずは

【沈丁花・ジンチョウゲ】

花言葉は「栄光」「不死」「不滅」「永遠」

沈丁花と聞くだけで、芳しい香りがしてきそうですよね。

日本三大香木のひとつ、沈丁花。


『三大香木』ご存知の通り、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)を言います。

梔子
金木犀

あれ、冬は❓

と思われた方もいらっしゃるかも❓


そうなんですよ、三大香木とは3つの樹、もしくはスリーシーズンで、冬はハミゴ、ポンヤ、もしくは仲間はずれ。


ということで、実は四大香木という言い方もします。


そして、そのラストを飾る冬の香木が『蠟梅(ロウバイ)』❗

蠟梅

今を盛りと、馥郁たる香りで楽しませてくれています。

うめによく似た、ロウの質感のような花弁を持つ黄色い可愛い花です。


個人的には、蝋梅の香りは、もうすぐ春だとウキウキさせてくれるので、ぜひ四大香木を推したい気持ちです❗


話がそれました😅

その春の香木、沈丁花。


「沈香(ジンコウ)」と「丁子(グローブ)」という2種類の香木を混ぜ合わせたような香りを楽しむことができることに由来するとも、また、「沈香」が転じて「沈丁花」に変化した、とも言います。


「沈香」は、香道(お香)に使われる香木のひとつ。

木が傷つくと、それを修復するために樹液が分泌されるのですが、それにより普通の木より重くなって、水に沈むようになったことから名付けられました。

千年以上もの月日をかけて作られた香木の香りは「甘さ」「酸味」「苦味」等々が複雑にからみ合い、また産地によっても変わってきます。


「伽羅」や「白檀」よりもポピュラーですが、それでも高価な香木です。


そして「丁字」


「グローブ」という名前のほうが、香辛料として耳馴染みがあるかも。


先日、チラッとお話したフトモモ科です。

香辛料だけでなく、生薬でも使用します。

その時には「丁香」とも。


すみません、また話がそれていきます😅


つまり、その「沈香」と「丁字」をあわせたような香りということで「沈丁花」と名付けられました。


中央がピンクがかった白い小さな花がかたまって咲きます。


と言いながら、実はあれは花では無いのですが。


更に雌雄異株で、ほとんどは実がならないです。

が❗

もし、実がなっていたら、注意です❗

毒がありますので、間違っても絶対に食べないでくださいね。


そのくせ、花の絞り汁は民間薬として歯痛止め等に使われてきたのですけど。


花言葉は常緑樹からきているものと、葉の形が月桂樹に似ていることからきているものとが有ります。



【ヒマラヤユキノシタ】

花言葉は「秘めた感情」「順応」「怖いもの知らず」


名前の通り、ヒマラヤ山脈周辺が原産地です。


丁度、今ごろから4月頃までピンクもしくは白い花が咲きます。

別名『ベルゲニア』『大岩団扇(オオイワウチワ)』


先日、誕生花「ユキノシタ」は、公営公園の師匠が天ぷらにすると美味しいと言っていたと書きましたが、この「ヒマラヤユキノシタ」は食用にはむかないらしいです。

(個人的には、公営公園の植わり方もちょっとなぁだったので、美味しそうには見えなかったのですが)


まあ、さっきから食べないでくださいね、と色々書いてますが、そんなあちこちで成ってるものや生えてるもの食べないですよね😆💦

原産地が原産地なので、耐寒性があり、水も降雨だけで大丈夫な強い植物なので、花言葉もそこから取られたようです。

花言葉の「秘めた感情」は、冷たい雪の下でも枯れることなく、早春にピンク色の可憐な花を咲かせることに由来するともいわれます。

「怖いもの知らず」も同じく、雪をも恐れない植物と言うことらしいです。



今日も、長々と読んでいただきありがとうございました。

ハーブや香木、香りの話はやっぱり楽しいですね💕

今は誕生花の話で精一杯なのですが、香りの話も本当はしたいです。

アロマやハーブの勉強をしているのですが、香道にも手を出したいんですよね。

お香の世界、すごく奥深くて楽しそうだと思いません❓

そんなこんなで、また明日。



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