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ボクたちはみんな大人になれなかった



予告を見た時、森山未來だし伊藤沙莉だし、これ絶対好きなやつ。って確信しての

「ボクたちはみんな大人になれなかった」

見終わって世代がドンピシャだった。
刺さりまくり
オザケン、犬キャラ、ラフォーレ原宿、WAVEの袋にタワーレコード。ソニックユースのTシャツにポールスミス。電気グルーヴの「虹」。CDにMD
ノストラダムスの大予言。
世代すぎて見終わった後なんとも
切ない気分にさせられた。

40代の主人公(森山未來)が20数年前別れた彼女のFacebookを友達申請してしまい覗いてみたら。普通だった。あんなに普通を嫌う女だったのに笑
そこから一気にコロナ禍の今から25年間ウォーーって振り返っていく。そんな映画。

普通を嫌うサブカル女子とか。
もう想像がつくそーゆう人。
感情移入できそうでできない映画だったけど。
(早すぎて笑笑)
よくここまで再現したなとあっぱれでした。
社会に出ると自分の代わりはいくらでもいるんだけど、
出会えたその人の代わりっていないんだよね。出会った人で人生変わるよねってしんみりした。

「あの時も、あの場所も、あの人も、 
すべてがいまの自分に繋がっている。」

これはラブストーリーなのか青春映画なのか。
人間ドラマなのか。
人間賛歌か。
普通ーー、なんの事件も起きなければ、人も死なない。
極悪人がいるわけでもなく、めちゃくちゃ(嘘くさい)幸せな事もない笑
でもこれがリアルで美しいそんな映画だった。

まさにこの舞台となるそのカルチャーに触れていた20数年前の私を知っている
学生時代のクラスメイトと2時間半ビデオで話したけど、(ホロスコープ読んでもらった)
経験してきた事とか、死生観とか。
マジ極限すぎて爆笑し、確実に歳を重ね経験を重ね
たくさんの人に出会ってきたんだってのを
この映画で答え合わせができた気がした。
確実に時間は進んでいる

2人は変わっているようで変わってないし笑

「うちら最強、最高だな!」
って言い合えちゃうのが、強いし、かっこいいし(自分で言う)バカなのかもしれない笑

結局のところ何が言いたいかというと、
私たちも
大人になれてない!!

もう、それでいい!それでこそリアルだ!
大人ってなんだ!知らん!笑
そもそも私の周りに大人は存在するのかさえ
疑問だ!笑笑
そうそう、
ボクたちはみんな大人になれなかった。

ありがとうございます。

#たまにnote
#天王星の申し子と言われて
#2023年私はバズるらしい
#映画
#ボクたちは大人になれなかった
#森山未來本当好き
#伊藤沙莉も本当好き

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