困った性格

私は相当な「めんどくさがり屋」で
なおかつ「飽きっぽい」性格。
周りの方からどう思われているのか
真相はわかりませんが
これはもう自負しております。

意外と？ビーズ細工や絵を描くなど
細かい作業は好きな方なのですが、
「めんどくさがり屋」
「飽きっぽい」
という性格が災いして、
実は同じことを２度したくない。
したくないというか、なかなかできない💦

例えば・・・
セーターを編むとしましょう。
後ろ身ごろを編み、
前身ごろまではなんとか（でもギリギリ）
次に袖・・・となると、もう限界。
小さいパーツになったとはいえ、
袖を左右編むなんて、もう飽き飽き💦
ゆえにベストまでしか編めない。
そんな感じ。
（どんな感じ！？(笑)）

無駄をなくす

しかし、この
「めんどくさがり屋」
「飽きっぽい」
という特徴は
悪いばかりでもないのでは？と
私は密かに思っています。

例えば、仕事の中でよくある
ルーティンワーク。
粛々とこなす人の処理能力には
本当に敬意を表します、ほんとに。

私も仕事でルーティンが多い時期も
ありました。
それが苦にならず、
得意ならいいのですが
私はそのうち飽きてしまう・・・

いやもちろんしっかりやりますよ、
仕事ですから。
ただ、飽きてくると
やっぱり集中力も下がるし
いいことは何もないですよね💦

つまんないなぁと思ってきたら
私は「何かないかな？」と
考え始めます。
もちろん良い意味で。

この業務、作業の中に
もしかしたら大きく仕事を変えられる
“種”が存在しているのかもしれない！
そう思えてくるのですよね。

そうなってくると、
ここは本当にこの作業が必要なのか？
やり方を変えれば工数が下がるのでは？
など、妄想がどんどん膨らんできます。

“無駄”は極力なくしたい！
できれば楽しく行動したい！

「めんどくさがり屋」は
そのためなら必死に“改善”をします。
自分がやっていることの
不要な部分がどこなのかを見極め、
排除するべく工夫を凝らし、
できるだけ建設的に
自分のスキルを使っていきます。

なぜめんどくさがりなのに、
そんなことをするのか。
理由は単純。
仕事も“ちゃんと”したいから。
“ちゃんと”というのは漠然としていますね。
仕事をする以上、
“自分が納得できる”ように仕事をしたい。
それができる環境づくりを
自ら率先していくことが大切だと
私は思っています。

この性格も悪くない？

それこそ若い頃は、残業してでも
自分の仕事をたっぷり完璧に仕上げる。
そんな仕事のやり方をしていた時期も
当然ありました。

でも今は違います。
子育てしながら、家事もしながら
フルタイムで仕事をする。

自身の日々の行動をパズルのように
上手に組み合わせていかなければ、
どこかで歪が生じ、
破綻してしまいますよね。
しかも楽しいと思えない時間ばかりだと
心も辛くなってしまいます。

自分のライフスタイルも変わり、
また社会も変わります。
仕事においても、家庭においても
できれば心に余裕を持ちつつ、
限られた時間で最大の成果を上げたい。

私のこの性格は、
そんな欲張りな願いを叶えるために
悪くないのかもしれません😊